2020年9月27日

Week 3: Cincinnati Bengals戦プレビュー

 もう日曜日の試合2時間前になってしまいました。特に負けが込んでてイーグルス関連のニュースを追いまくる気力がわかない時には、週2回プレビューとレビューを書くのは難しいですねぇ。来週から頑張ります。通常であれば、僕の住んでいる周辺は、テレビを流すバーがイーグルスのユニフォーム着た人たちで満員になってにぎやかなのですが、かなり静かです。コロナのせいで、バーやレストランがあまり客を中に入れられない上、通常のバーのように立ったままの客を入れることが禁止されているので、多くのバーは外に向けてテレビを置いて、お客さんは外のテーブルに座ってテレビを見ています。これじゃああまり盛り上がらないですよね。多分イーグルスの成績がしょぼいのも関係していると思います。

まずはさっと先週の試合を振り返りますが、最終スコアは37-19、ハーフタイムの時点では21-16で、競っていたように見えるんですが、力負けという感じです。こっちのキーとなるプレイは最初のドライブでいきなりサンダースがファンブルしたことで勢いをそがれたというのと、オフェンスがス進み始めて、追い上げムードが高まったところで、ウェンツのエンドゾーンへのインターセプト、の2つでしょう。ラムズのディフェンスがそんなに良かったとは思えませんが、過去の試合のように打ち合いに持ち込めなかったので今回は負けたという感じです。ラムズのオフェンスの方は、スーパーボウルでぼろ負けした後で、どのチームもどうやって守ったらいいかわかったみたいに書かれていて、実際、去年はオフェンスがすぐれなかったように記憶しているのですが(間違っているかも)、先週の試合は、ラムズ(マクベイ)らしい、ランを主体としつつも、モーションやエンドアラウンドを多用してディフェンスを混乱させる、独創的なオフェンスでした。若返りをした(支出をケチった)イーグルスのLBとSが翻弄されたような感じです。まいりました。イーグルスはというと、相変わらずウェンツがさえないですねぇ。エンドゾーンでのインターセプトがなければ少なくとも競ることができたのになぁ。とりあえず点を取りたいところで、ファーストダウンで、いきなりあそこに投げ込むのはやめてほしい。しかも、レシーバーはこれまたさえないJJAWで、何か、ウェンツとJJAWの調子の悪さを象徴するプレイでした。とりあえずユニット別に簡単に書いておきます。

QB 評価C
ウェンツは簡単なスローも正確に投げれていませんし、状況に合わせてリスク管理をするということもできていません。先週の反省で、OLの状況を考えて持ちすぎはしなかったし、珍しく投げ捨てもしたことは評価できますが、あのインターセプトはなぁ。最終的には2INT-0TDでした。でジェイレン・ハーツがアクティブになって、デコイとしてですが、オフェンスに参加しました。基本、ウェンツの右(RBは左)に立ってただけですが、まぁ、シーズンを通じていろいろ仕込んでいくための最初の一歩と思いましょう。

RB 評価C
サンダース、最初のドライブでのファンブルはいけない。大学の時もボールセキュリティに問題があるといわれていたし、ルーキーシーズンも、最初のうちはボールセキュリティの問題があったのですが、シーズンが深まるにつれその問題はなくなりました。ということで、キャンプやプレシーズンに出られなかったので、試合勘が鈍っていたと考えておきます。それを除けば、OLが満身創痍の状況で20キャリーで95ヤードは立派です。

WR/TE 評価C
JJAWのプレイはダメでしたねぇ。今年のホリンズ君みたいな感じです。WR・TEはまんべんなくボールが回っていました。リーガーもいろいろな使われ方をして、今後に期待が持てる感じだったんですが、ケガで離脱です…

OL 評価B
セウマロもけがで離脱して、Gは両スターターがいなくなりました。かわりにプライアーとハービッグがプレイしてます。そのうえLJも手術から回復中ということを考えると、よくやったと思います。

DL 評価D
うちのディフェンスはDLにお金をかけまくっているので、彼らがプレッシャーをかけてくれないと、どうしようもありません。サックはグラハムの1つだけでした。

LB 評価D
特にゲリー、ラムズのモーションに翻弄されまくってた感じです。軽量級のLBで、タックルに難はあるけど動きのあるプレイへの対応を買われているわけですから、こういうゲームで左右に走りまくって止めてくれないとどうしようもないですねぇ。

DB 評価C
ゴブリンにもLBと同じことが言えると思います。スレイは期待通りウッズを消してくれたように記憶してますが、クップにいいようにやられました。マダックスはこういうすばしっこタイプのレシーバーには比較的相性が良いというのは一般的な認識だと思うんですが、格の違いを見せつけられた感じです。

ST 評価B
ファンブルリカバリーは大プレイです。その他も目立ちはしませんでしたがよくやっていたと思います。

コーチング 評価C
オフェンスの方は何とかウェンツにリズムをつかんでもらおうとしていた感じですが、うまくいかなかったですねぇ。ディフェンスは、シュワルツさんが、作戦失敗したと認めてました。曰く、シンプルな作戦にして反応よく守る予定だったけれどもシンプルすぎて圧倒された、途中からもう少し複雑な作戦に変更したらディフェンスがよくなったのだけれども、作戦を変えるのが遅すぎた、とのことです、もっとゴフにプレッシャー欠けられないと、どうしようもなかった気がします。

というわけで、かなり意気消沈している日曜日ですが、今日はベンガルズがLincにやってきます。4年ぶりとのこと。コーチも変わって、バロウを取って、前回とは全然違うチームとなっています。どちらも2敗しているので、負けられません。

ポイント1:ウェンツ大丈夫?
そろそろ5年目らしいプレイを見せて、批判を黙らせてほしいところです。

ポイント2:バロウにプレッシャーかけられるか
コックスは出るらしいです。なんか毎回書いてますが、今回も新人QBなのでプレッシャーをかけてミスを誘発してほしいです。とはいえ、結構モバイルなんだよなぁ。

ポイント3:AJ・グリーン対スレイ
とりあえず、スレイにはグリーンを消してほしいです。あとは、先週やられたマダックス、ロビー・コールマンが先週よりいいプレイしてくれるといいけど…ジョン・ロスの一発が怖いなぁ。

ポイント4:ハーツ何かする?
今週もハーツがアクティブになっています。うちら、もう後がない状況なので、何かいい状況があったらスペシャルプレイでも出すでしょうか?

ポイント5:WR奮起する?
残念ながらリーガーは数週間離脱となってしまいました(いつケガしたんだっけ?)。ジェフリーも練習に復帰したらしいですが、試合に出られるのは数週間先のことらしいです。というわけで、WRはデショーン、JJAW、ワード、ハイタワーに加えて、PS上がりのバーネットという布陣となります。バーネットが驚きの活躍とかしてくれないかなぁ。

予想
今週も外れそうですが、接戦の勝利を予想しておきます。こっちも2敗しているとはいえ、再建が始まったチームに負けるチームとは思えないんだけどなぁ。今日負けると、スーパーボウルからのベテランを引っ張っり続けてきたチーム作りも限界という感じになるかもしれないですね。これで再建に2-3年かかるとしたら、ウェンツどうなるのかな。

2020年9月20日

Week 2: Los Angeles Rams戦プレビュー

あっという間に試合まであと1時間です。今日はホームオープナー。例年であれば、週末に向けて町中が盛り上がるんですが、コロナと、今週急に寒くなった(今12度くらいです)ことで、静かですね。SEPTA(フィラデルフィアの公共交通会社)も通常であれば、バスや地下鉄にイーグルスを応援する絵がペイントされ、街灯にもイーグルスの応援するのぼりが掲げられ、バスの行き先を表示する電光掲示板にも「Go Eagles!」という表示がしょっちゅう出てきて行先がわかりづらいんですが、そういう動きもあまり激しく行われてないようです。Lincには入れないにしても、外の駐車場で朝から行われる名物のテールゲートパーティーは実施されるのかなと思っていたんですが、人が集まってコロナ感染が拡大することを恐れてでしょう、今日は駐車場は立ち入り禁止となり、Lincに行く道も規制がかかっています。ということで、例年に比べて静かなシーズンオープナーですが、それでも今週はイーグルスのTシシャツを着ている人は多かったです。頑張りましょう。

超適当に済ませてしまった先週の試合のレビューですが、これからはユニット別にA-Fで評価してみようかなと思います。Cが平均です。そういうフォーマットがあった方が書きやすいので。とりあえず先週のWeek 1の評価だけ、書いておきます。コメントは書く余裕がなくてすいません。

QB 評価D
OL 評価C
WR/TE 評価B
RB 評価C

DL 評価C
LB 評価C
セカンダリー 評価B

ST 評価B
コーチング 評価D

こんな感じかな。17点はとったんですが、ウェンツとコーチングにDを付けてみました。

では、あと1時間で始まるラムズ戦です。いくつか試合のポイントを。

ポイント1:ウェンツ落ち着け
先週は、出だしは絶好調だったのですが、前半の2分を切ったあたりからリズムが崩れ、17点のリードもあったのにボール持ち続けてビッグプレイを狙い続けてはサックされ続けるという、5年目とは思えないプレイぶりを披露しました。この1週間ファン、メディアから批判され続けてきたのですが、まだシーズンは始まったばかり、汚名挽回を期待しましょう。去年は第1クオーターに点が全然取れず、追いかける展開ばかりだったことを考えれば、改善に兆しはあります。

ポイント2:ドナルド対OL
相手のベストプレーヤーは、もちろん、DTのアーロン・ドナルドです。先週もダラスのOL相手にかなりプレッシャーをかけていました。対するイーグルスはちょっと不安なOLのメンツです。スターターは左から:

ピータース、セウマロ、ケルシー、ハービッグ、LJ

となるようです。LJは手術からまだ回復途中ですが、出場予定。LGは忽然と消えたプライアーではなくてネイト・ハービッグです。使えるめどが立ったドリスコル君がT/Gの控えとして使えるのは心強いです。

ポイント3:サンダースの状態は
先週はOLが崩壊状態だったこともあってRBが全然走れませんでしたが、今週はサンダースが復帰します。ケガ明けなのでどこまでできるかわかりませんが、先週は大事を取って休ませただけだと信じましょう。シェイディ以来のワークホースバックとして期待がかかるサンダースは活躍してくれないと困ります。

ポイント4:リーガーがんばれ。JJAWどこ?デショーンどこ?
先週はそれなりに機能したWR陣の中で一人だけ消えていたJJAW、プレイスタイル的にTEと被っているのも不幸なんですが、そろそろ存在感を示したいところ。でないと今年のマック・ホリンズとなってしまいます。リーガーは先週前半にいきなりロングボムをキャッチしましたが、それ以降は静かなゲームでした。そろそろ100ヤードキャッチとかしてくれないですかねぇ。もちろんデショーンでもいいですよ。先週はあのダラスのパスオフェンスをかなり抑え込んだので、ラムズのディフェンスは攻略が難しそうです。

ポイント5:まずはランディフェンスをしっかり
ラムズは基本的にランありきなので、ランディフェンスだけは安定しているイーグルスにとって相性はいいはず。ランを確実に止めて、ゴフが投げなくちゃいけない状況に持ち込んで、ゴフにプレッシャーをかけるというのが正攻法だと思います。

ポイント6:スレイ対ウッズ?マダックス対クップ?
スレイは先週に引き続いて相手のエースを封じてほしいです。ウッズかな。そうするとマダックスがクップにつくことになります。クップも簡単には止められないプレーヤーですが、身体能力で勝負するWRに弱いマダックスにとっては、比較的相手がしやすいはず。ここのマッチアップで大けがをしないと勝機が見えてきます。

予想
いきなり先週予想を外したのですが(WFT甘く見てすいませんでした)、今週もイーグルスの勝利を予想します。東海岸で時差の利点があり、気温も低いのでアドバンテージがあります。ペダーソンはマクベイ相手に2連勝中、ペダーソン親分の元でのイーグルスはひどいゲームをした次の試合は勝つというデータもあります。勝つとしても接戦になるでしょうね。ディフェンスはランを止めてゴフにプレッシャーをかける。オフェンスは相手のDLのプレッシャーをかわすために、ウェンツのロールアウトやクイックパスを混ぜる。サンダースの活躍にも期待したいです。

2020年9月19日

Week 1: Washington Football Team戦レビュー:17-27で敗戦

試合ごとにレビューの記事を書いて、その次のゲームのプレビューを書くとか言いつつ、もう土曜になってしまいました。仕事の合間に1週間に2回書き続けるのは意外と大変ですね。コンスタントに書かれる人を尊敬します。もう土曜日なのですが、とりあえず、もう1週間前となってしまったワシントンFT(WFT)とのゲームを簡単に振り返ります。

ゲーム自体は、前半はイーグルスの一方的な展開となり、前半の残り2分までには、イーグルス自慢のTEタンデムのアーツとゴダートのTDと、エリオット君のFGで17-0となりました。ルーキーのリーガーも含めて、いろんなレシーバーにバランスよくパスが回り、LJが欠場してルーキーのドリスコル君が先発したことでかなり不安があったOLも持ちこたえて、これは楽勝かと思いきや、そうではありませんでした。前半2分を切ってからボールを取り返して、もう一つここで取れればゲームは決まりと思ったのでしょうか、最初のパスでウェンツがINTを食らいます。これで息を吹き返したWFTがイーグルス陣内からの攻撃を生かしてTDを奪い返し、17-7で前半を折り返します。

後半開始早々にも、両方ともパントをした後で、ウェンツがいきなりINT献上。またしても自陣からの攻撃権を生かしたWFTがTDに持ち込み17-14に追い上げます。その返しの攻撃でイーグルスはFG圏内まで進みますが、ウェンツがボールを持ちすぎて13ヤードのサックを食らい、結果として53ヤードになったFGをエリオット君がミス(距離がちょっとだけ足りなかったです)。その後も4th down失敗からFGを取られ同点、次はシャンクしたパントの結果イーグルス陣内からの攻撃となったWFTにまたTDを取られ、17-24で逆転。残り5分を切って同点を狙って攻めますが、4th downのパスをアーツがこぼしてまたしてもWFTに攻撃権を渡し、その返しでFGを取られて万事休す、という結果でした。

細かいことを書く余裕がないので、Week 2にもつながるいくつかのポイントだけ列挙しておきます。

ポイント1:ウェンツ、大丈夫?
どこかで読んだのですが、WFTが点を取ったのはどのドライブもイーグルス陣内からのもの。ウェンツの2つのINTは致命的でした。また、OLの問題もあるのですが、サックも8個取られ、ファンブルも2回しました。OLが漏らしまくっていたとはいえ、8個のサックのうち、7つは4秒以上持っていたことによるもので、OLを責めるのは酷かなという感じがします。FG圏内から出てしまうサックを受けたり、OLがバタバタしているのに素早く投げずにビッグプレイを狙いすぎてサックを食らい続けたりで、5年目とは思えないプレイでした。

ポイント2:OL、大丈夫?
LJが出場してくれるように、とプレビューでは書いたのですが、ふたを開けてみればLJ欠場で、なぜかプライアーも出ず、OLのスターターは、左から:

ピータース、セウマロ、ケルシー、ハービッグ、ドリスコル

という超不安なメンツでした。とはいえ、前半はスコアが示す通り持っていた気がします。後半なると、ワシントンが様々なブリッツを入れてきたり、ドリスコル君がケガで下がってマイラタに代わったことで、崩壊してしまった印象です。もともとWFTのDLは強烈で、前半ができすぎなくらいだったと思うのですが、さすがにあのメンバーがスターターでドリスコル君までケガするとつらいですね。ピータースがLTに移る際の契約でもめて練習できなかったこと、ウェンツが持ちすぎていたこと、RBのブリッツピックアップの失敗もあったこともあって、最後の方はどうしようもない感じでした。とはいえ、ドリスコル君はいけると思いました。去年の1巡ディラードのRTデビュー戦よりずっと落ち着いてました。これは心強いです。将来のスターター候補です。でも彼の後はマイラタというのが痛い。マイラタは危なっかしかったですねぇ。

ポイント3:DB ー スレイは期待通り
主にオフェンスのターンオーバーで自陣からのディフェンスを強いられた結果の27点なので、ディフェンスはあまり責められないと思います。もちろん、ここで試合の流れを変えるターンオーバーが出たりするのが本当に強いチームなんでしょうが、いくつかあったターンオーバーのチャンスはいかせませんでした。とはいえ、ディフェンスは悪くなかったと思います。特に、スレイは、ちゃんと、相手の唯一怖いレシーバーであったマクローリンをちゃんと抑えてくれたと思います。これは、今後に向けて好材料です。

最初のTD は、セカンダリーが混乱していた感じです。新Sのゴブリンの責任があるんでしょうか?マダックスはまぁまぁ。INTのチャンスがありましたが、相手のWRに邪魔されてクリーンキャッチできませんでした。あれを取ってくれたらなぁ。

ポイント4:WR ー リーガーも期待通り
最初にいきなりパントをマフして不安な出だしのリーガー君でしたが、第1クオーターには、ウェンツから55ヤードのロングパスを取りました。もう一つ、取れればそのままTDという惜しいプレイもあり、ビッグプレイメーカーとして期待されるルーキーは順調な出だしを飾ったと思います。

デショーンは、第1クォーターにはいくつか中距離のパスを取って順調な出だしでしたが、その後は試合から出たり入ったりで、ケガでもしたのかと思わせる感じでした。大丈夫かな。グレッグ・ワードはあまり目立ちませんでしたが、シュアハンドを披露する場面もありました。ハイタワー君は、ドロップもあったし、INTはボールに向かって行っていればINTにならなかったかもしれない(パスは悪かったですが)ので、ちょっとルーキーっぽさが目立ってました。全然良くも悪くも目立ってなかったのは2年目に挽回を目指すJJAW君。キャッチなしでした。ウェンツって、もしかしたら、JJAWとかジェフリーのような、完全オープンにはならないけど50-50ボールをとれるというWRに投げるのが苦手だったりするのかな。この調子ではリーガー君にスターターはとられるでしょうね。

ポイント5:オフェンスプレイコール大丈夫?
これはウェンツのせいなのかもしれませんが、OLが超不安なのに、ロングパスを狙い続けたり、ウェンツをロールアウトさせるプレイがあまりなかったりで、疑問の残るオフェンスのプレイコールでした。

オフェンスのことばかり書いてしまいましたが、ディフェンスは、ショートフィールドばかり背負わされた中ではまぁまぁ健闘した方だと思いますので、特に文句はありません。オフェンスは、Week 2に向けて立て直せるか、特にウェンツが5年目らしい状況判断のきいたプレイを見せられるか、が注目点だと思います。

Week 2はLAラムズを相手にホームオープナーです。ダラスをやっつけてくれてありがとう!もちろん簡単な相手ではないです。明日日曜日の朝に、簡単にプレビューを書きます。

2020年9月12日

Week 1: Washington Football Team戦展望

 あれよあれよという間に開幕です。開幕できるかわかんないなぁと思える時期もあった(実際カレッジはかなりキャンセルされましたからね)けど、開幕できてよかったです。われらがイーグルは今日の午後、ワシントンに向けて(多分バスで)出発しました。

一応、毎週、ゲーム前にゲームの(浅い)展望と予想を書いて、ゲームの後で振り返る(浅い)記事でも書こうかと思います。では、けが人情報から。

イーグルス
アウト:ジェフリー、ハーグレイブ、バーネット、サンダース
クエスチョナブル:レーン・ジョンソン
PSから引き上げ:オペタ、TY・マギル

サンダースは大事をとっておやすみ。スコット、クレメント、新加入ハントリーで回します。不安ですが、キャンプ中は静かだったスコットが来年後半の勢いのまま活躍できるといいですね。ジョンソンはチームと一緒にワシントンに行きました。プレイしてほしいです。リーガーはけが人リストから抜けて準備万端です。

ワシントン(金曜日の時点です)
アウト:トーマス・デービスJR
ダウトフル:ケンダール・フラー
クエスチョナブル:サーディク・チャールズ

相手チームのことはよくわかりません!フラーが出られないと、CBが薄そうな気がします。

見どころ1:イーグルスOLがワシントンのパスラッシュを止められるか?
けが人続出のイーグルスOLが1巡だらけのワシントンの強烈なパスラッシュに対抗できるか。チェイス・ヤング、ボサ兄弟より上という噂が本物か、見るのが楽しみです。ケリガンにさえ毎年毎年やられるのに逆サイドにも強烈なラッシャーがいるとなると大変です。ジョンソンが出られるとしても、OLは:

ピータース(久しぶりにLT)、セウマロ、ケルシー、プライアー(先週はLT練習してました)、LJ(手術明け)

LJが出られなくて、しかもピータースが恒例のお休みとかとった暁には:
マイラタ(ドリスコル?)、セウマロ、ケルシー、ハービッグ、プライアー

ですよ。これは恐怖です。OLが持ってくれないと、デショーンへのボムも投げられないかもしれません。

見どころ2:スレイがマクローリンをカバーできるか(するか)?
スレイが、デトロイト時代のように、相手のエースレシーバーについていくか、興味深いです。ついていくとしたら、去年さんざんやられたマクローリンです。スレイがマクローリンをマンツーマンで抑えてくれるようならかなり楽になります。

見どころ3:情報のないワシントンRB陣を止められるか?
基本的にはイーグルスはランには毎年強いのですが、ピーターソンも切って、全然情報のない若い連中だけで臨んでくるランアタックはちょっと不安があります。アントニオ・ギブソン(WR・RB両方できるけどでかいプレーヤーみたいです)とJD・マッキシック(って読むのかなぁ)のコミッティーって言われても何が来るのか全然わかりません。とりあえずランをしっかり止めて、ハスキンスにプレッシャーをかけましょう。

見どころ4:LB大丈夫?
ランディフェンスとも関連しますが、ブラッダムを切って若返ったLB陣が、ちゃんと機能するでしょうか?中心になることが期待されているゲリーは、去年はリーグで最もタックルミスが多いLBの一人でした。明らかなパスのダウンでなければラン専門のエドワーズを使うという手もありますが、そうすると、ギブソンがスロットにシフトしたりしてやられないかなぁと不安です。

見どころ5:ハスキンスの成長ぶり
去年の成績を見る感じでは、腕力はあるけど、パスの精度は低いし、情報処理のスピードが速いようにも見えないので、プレッシャーをかけておけばやられなさそうな感じがしますが、2年目だし、1年目も後半はよくなったと書かれてたりもするし、油断は禁物です。

見どころ6:リーガー(とハイタワー)デビュー
故障明けなのでどのくらい使われるかわかりませんが、リーガー間に合ってよかったです。ルーキーWRがどの程度できるか楽しみですね。

見どころ7:WR陣は改善したか
リーガーとハイタワーの活躍ぶりもここに含まれますが、順当にいけばスターターはデショーン、JJAW(リーガー)、ワードのはず。デショーンは今のところは健康で、ワードは去年の後半以降、ウェンツといい感じの関係を構築できていました。JJAWは残念だった1年目から飛躍することができるか、それとも、リーガーにスターターの座をあっさり奪われるか、見ものです。

見どころ8:ハーツ出るか?
ハーツ出ますかねぇ。スペシャルプレイが準備されてたりしたら大興奮です。

見どころ9:両軍のプレイコール
イーグルスの方は単調になっていたといわれるオフェンスのプレイコールが、SF系とBAL系の新しいコーチを入れることで変化が出るか、興味深いです。ワシントンの方は、コーチ陣が一掃されて、プレシーズンもないし、全然わかりません!

見どころ10:無人スタジアム
スタジアムは無人です。人口のクラウドノイズを使うのかなぁ。そういう話はどこにも書かれてませんでした。さすがに静かだとおかしい感じなので音は何か流すのかなぁ。シーズンが始まるだけ十分うれしいので文句ではないのですが、おそらく不思議な感じがするんでしょうね。9月あたりを乗り切ったらちょっとずつ観客が入れるようになるといいなぁ。そうしたらLinc行ってきます!

予想
ここ3年負けてないし(その前は負けまくってたんでしょねぇ)、ペダーソン親分は開幕は負けてなかったんじゃなかったかな、ということで、勝ちを予想します。両方ともDLが強くてOLにちょっと不安があるのでグダグダの展開になるのではと不安がありますが、去年に続いて開幕戦に強いデショーンの一発が出ると期待します。

2020年9月11日

NFL開幕!シーズン展望

 前回のポストでキャンプについに入りましたと話していたら、あっという間にキャンプも終わり、いくつかドラマもあり、開幕してしまいました。いくつか素人の感想を:

  1. チーフス相変わらず強いですねぇ。ランゲームが弱点だったのに、ルーキー君が即戦力ということになると、オフェンスは穴がない感じです。
  2. テキサンズは大丈夫かな。ロングパスがいいはずのワトソンが、デザインか、ショートパスやラン重視のプレイコールが多くて、ちょっとストレスのたまるオフェンスでした。じりじり進む具合が去年のイーグルスを見ている感じ。やっぱり時々ビッグプレーが出るようなオフェンスじゃないとつらいですよねぇ。
  3. アンディは本人真剣なんですが、ネタの宝庫です。アンディのコロナ対策フルシールドが試合の間曇ってたので、あんまり見えてないんじゃないかとからかわれてました。Q4には流石にみえづらいのと興奮してきたのとで上に持ち上げてましたね。
  4. コロナ対策で観客が満員の22%までしか入れられず、17000人くらいだと言ってた気がしますが、それにしても人工のクラウドノイズを使ってなかったらしいですが、十分うるさかったですね。(飲んだり食べたりしているとき以外)マスクしなくちゃいけなかったらしいのですが、全然マスクしてなかったです。そのせいだと思いますが、最初に観客席を映してからは観客席のアップは全然映らなかったです。
  5. これでもかという政治的メッセージの嵐。国歌斉唱の時にはテキサンズは控室から出てこず、チーフスのメンツは一人膝をついてました。試合開始直前には「みんなで一緒に黒人差別問題等の問題に対して戦っていこう」というメッセージを送るために両軍がフィールドの中央でみんなで腕を組んでましたが、観客からはブーイングの嵐。まぁ、カンサスは保守的はところですからしょうがないかな。ボストンやSFとかでは反応も違うでしょうね。スタジアムのいたるところに「Black Lives Matter」などのメッセージが掲げられ、選手のヘルメットの後ろにも、メッセージ、あるいは警官に殺された黒人さんの名前をはることができて、多くの選手がはっていたように見えます。コマーシャルもメッセージの嵐。日本人としてはちょっとやりすぎじゃないという感じがするんですが、昨日までは何にもやってなかったことなど忘れて、やるとなったらとことんやるというのがアメリカっぽいです。
  6. 試合の途中に、最も高給取りのQBを見せてましたが、マホームズがクレイジーな契約で一番なのはいいとして、ワトソンは2番目なんですね。その後は、ウィルソン、ビッグベン、ロジャース、ゴフ、が挙がってました。カーソンはその直後でしょう。イーグルス、ケチなフランチャイズの面目躍如です。よくやった。
というわけで本題に戻ります。もう今週の日曜(東海岸の1:00です)はイーグルスも開幕戦なんですよね。とりあえず今日は、最終的なロースターを概観して、明日、試合の直前に、試合の展望を簡単に書きます。では、オフェンスから。

QB
ウェンツ、サド君、ハーツ
ロースターは鉄板ですね。見どころは、ハーツがアクティブになるのか。アクティブになったら、時々出てきたりするのか。トリックプレイなどを練習してるなんて話は現地のマスコミからも出てきていないので、なさそうですが、トリックプレイなんて練習してるんだとしたら見せないですよね。まずはハーツがアクティブになるかが見ものだと思います。普通に行けばサド君が2番手です。

あと、言及しておかなければならないのは、ジョシュ・マッカウンがPSに入ったことです。基本的には、子供がフットボールをプレイしていて、自分がコーチしているテキサス(だったかな)の家から応援してくれるようです。けが人が続出したら(あるいはQBが皆コロナにかかったら)テキサスから出勤してくれるみたい。ミーティングとかの際にはZoomで参加。ある記事によると、家で過ごせて、かつPSがどんな感じなのか経験できる(先発も控えも経験して、PSも経験すると完全制覇(?)らしいです)ということで、彼も乗り気だったようです。彼は人望も厚く、将来はコーチの道に進むことを考えているようで、そのための経験という意味もあるみたいです。今週のSports Illustratedの記事では、(遠い)将来のヘッドコーチ候補として名前が挙げられていました。

RB
サンダース、スコット、クレメント、ジェイソン・ハントリー
最初の3人は鉄板として、ホリフィールドかキリンスが4番目として入るかという話をしていたら(結局どちらもPSに入りました)いきなり、ジェイソン・ハントリーという選手をウェイバーからクレームしました。もともとは5巡でデトロイトがドラフトしたのですが、ピーターソンと契約した後ではじき出された感じのようです。小柄ですがスピードがあって(40ヤードは4.37で走ったみたいです。今年はこんなのばっかり)、パスも取れて、パントリターンもできるという、ボストン・スコット(あるいは、大化けしたらタリク・コーエン)のような感じです。結局、ベテラン・ビックバックを取るという大方の予想は外れて、若くて軽めの4人で行くようです。完全にスピード重視ですねぇ。FBはいません。

WR
ジャクソン、ジェフリー、JJAW、ワード、リーガー、ハイタワー、ワトキンス
ハイタワーとワトキンス、両方残しました。ジェフリーが最初は使えないので、順当です。リーガーは最初の数試合欠場の雰囲気でしたが、今週は練習にフルで復帰したので、もしかしたらいきなり出られるかもしれません。若いと回復も早くていいですねぇ。ワトキンスはIRに入りました(でも出てこれるやつかな)。

TE
アーツ、ゴダート、リチャード・ロジャース
最初の2人は鉄板です。問題は3人目をだれにするかということだったのですが、カットされたロジャースが戻ってきました。パーキンスがケガしてしまったので、ルーキーのトギアイを入れるのではとも言われていましたが、まだ信頼されてないようですね。ちなみに、トギアイはPSに入れたかったと思うのですが、コルツに取られてしまいました。残念。

OL
ケルシー、ピータース、ジョンソン、セウマロ、プライアー、ドリスコル、ハービッグ、マイラタ
ブルックスに続いて危なっかしいLTだった去年の1巡ディラード君が練習中に上腕二頭筋を断裂してシーズンエンドとなりました。これで、ピータースを戻して安泰と、スターティングLTがケガをしたのにOLの安定感が増すという不思議な状況だったのですが、ピータースが、LTやるならもっと給料くれなきゃヤダ、と言い出し始め、キャンプの最後の週は1週間くらいプライアーを試したりしていました。結局プライアー君がいきなりLTなんてできるはずもなく(ここでマイラタにやらせなかったってのはマイラタ信用されてないんだなぁという感じです)、ジョンソンの契約を組み替えてキャップを捻出し、ピータースの給料を上げることで決着がつきました。というわけで、スターターは左から:

ピータース、セウマロ、ケルシー、プライアー、ジョンソン

となります。キャンプの後半は全休だったジョンソンのコンディションと、練習なしでいきなりLTに戻るピータースのフィット具合が気になります。それより気になるのは、控えの経験値が限りなくゼロに近いことです。ピータースはそこかしこで休むのが定番なので、ビッグV亡き後、どうすんの?、という感じです。マイラタ試してみてほしいですね。そろそろプロジェクトと言ってばかりもいられないので。他の控えも、ルーキーのドリスコル君とハービッグです。久しぶりにOLが危なっかしい状況になってます。ドリスコル君の相棒、プリンス君は無事にPSでキープできました。ジュリガとオペタもPSにいます。

DT
コックス、ジャクソン、リッジウェイ、ハーグレイブ
この4人も鉄板ですね。ハーグレイブはしばらくお休みかな。ジャクソンは去年は開幕戦(去年もWAS)でケガをしてシーズンエンドだったので、汚名挽回に燃えているともっぱらの評判です。ハーグレイブもけがしてしまいましたが、今年はジャクソンもいるので、強力なインテリアラッシュを期待したいです。

DE
カリー、グラハム、バーネット、スウェット、トゥーヒル
バーネットのケガの情報はあまりないのでよくわかりませんが、しばらく出られない感じなのかな。シュワルツさんは普通4人で回すので、カリー、グラハム、スウェットは出るとして、ジャクソンを回したりするのかな。あるいはルーキーのトゥーヒルがいきなり出てくるか。使えるようになるまでバルクアップする時間が必要みたいに言われていたので、アクティブにならないかもしれませんが、バーネットが出られない間に出てきたら面白いです。

LB
ゲリー、エドワーズ、ライリー、ブラッドリー、シングルトン、テイラー
ローテーションはゲリー、エドワーズ、ライリーの3人で回すのが基本線のようです。不安ですねぇ。ブラッドリーとシングルトンは基本的にはST要員かな。テイラーは3巡ですがプロジェクトと言われていたので、アクティブにならないかもしれません。

CB
スレイ、マダックス、ロビー・コールマン、ストラップ(ルブラン)、ジェームス、フォード
左右のスターターはスレイ、マダックス。ロビー・コールマンがニッケルバック、ストラップが控え。というのが基本線かな。ロビー・コールマンの評価が高いですね。スレイが実戦でどのくらい活躍できるのか、今から見るのが楽しみです。ストラップは、ロースターに空きを作るためにいったんリリースされましたが、まぁ、ロースターの空きを作ったら戻ってくるのは既定路線だろうと思っていたので、特に驚きませんでした。これって、リリースしてもデッドマネーとかが生じない選手だったら誰でもできるんですよね。しゃれで、大物選手とかでやってくれないかな。ジェームスは、特に話題に上らないんですが、先週、いきなり1年契約更新されました。こういう、苦労してきてる選手の契約更新って、少額でも、うれしいですよね。主にSTで活躍してくれているんですが、シュワルツさんのインタビューによると、CBとしても日々成長していると言っていました。ディフェンスでも活躍したらうれしいですね。その一方、未完の大器(で終わってしまった)シドニー・ジョーンズとラスル・ダグラスの2017年2巡3巡コンビはカットされました。連続でドラフトした時にはリトとシェルドンの伝説の2002年ドラフトの再来と期待されてましたが失敗でした。でも、アゴちゃんやホリンズ君の時のように引っ張らずに早々とあきらめた思い切りの良さは評価したいと思います。これで2017年ドラフトはいつまでたってもブレークしないバーネットとゲリーだけとなってしまいました。

S
グリーンゴブリン(ミルズ)、マクレオド、パークス、ワラス、エップス
スターターの後ろには4巡ルーキーとST要員しかいません。パークスがキャンプでも好調で、3番目のSとして活躍してくれるといわれていたので、けがで離脱は痛いです。ハムストリングで、数週間で復帰できると期待されています。IRですが、3試合後に復帰できるみたいです。それまでは、ダイムパッケージはどうするのでしょうか。ストラップが6人目のDBとして入ってくるのかな。シュワルツさんは3人のSのパッケージをよく使うので、ここは注目ポイントの一つです。

ST
エリオット、ジョンストン、ラバト
ここは無風ですね。書くこともないです。

最後に、今年のスケジュールと、適当な勝敗予測を書いておきます。
Week  1 @WAS 〇
Week  2 vs LAR 〇
Week  3 vs CIN 〇
Week  4 @SF       ×
Week  5 @PIT 〇
Week  6 vs BAL ×
Week  7 vs NYG 〇
Week  8 vs DAL 〇
Week  9 Bye
Week 10 @NYG 〇
Week 11 @CLE 〇
Week 12 vs SEA ×
Week 13 @GB  ×
Week 14 vs NO 〇
Week 15 @ ARI 〇
Week 16 @DAL ×
Week 17 vs WAS 〇

何も考えず〇×付けてみましたがこれじゃあ11-5ですね。9-10勝くらいじゃないかなぁと思っているので、これではできすぎです。WASとNYGに負けないという仮定なんですが、ここで一つくらい落とすかな。落とすとしたらNYGかなぁ。シーズンが始まって外れまくったら笑ってください。今シーズンは毎試合ごとに、試合の展望をしつつ、予測してみようと思います。

では、無事にシーズン完走できますように!

最後に、大本営がシーズン開幕に当たってリリースする、恒例の気分盛り上げビデオです。僕もジェイレン多いなぁ、と思ってました。皆好きなプレーヤーです!

2020年8月23日

キャンプ本格練習1週目

 キャンプでパッドをつけて、タックルありの練習が始まって1週間目が終わりました。月~水曜日はパッドつけて、タックルあり(地面に倒すのはなし)、木曜日はウォークスルー(パッドはつけないで、試合の当日のシミュレーションを目的とした軽い練習だけ行う)、金曜日は「ライブ」(試合のようにタックルしてよい)土曜日はお休みで、日曜日はまたパッドありの練習でした。練習を観察できる現地のレポーターがいろいろ毎日書いているのですが、だいたいどんな感じだったかまとめてみようかと思います。

僕も、木曜日に会社に荷物取りに行ったついでに、自転車でノバケア・コンプレックス(Lincの隣にある、イーグルスの練習施設)を覗きに行ったんですが、もう練習は終わってまして、何人かの選手がコーチらしき人と話しているだけでした。とはいえ、練習用のグラウンドは木に囲まれているから、外からは見られないんですよね。いくつか写真を載せておきます。

Lincができるまでイーグルスのホームスタジアムで会ったVET(ベテランズ・スタジアム)の跡地です。今は駐車場です。僕が最初イーグルスの試合を見始めたときはスタジアムはVETだったので、懐かしいですね。Lincに移る前にいっておけばよかったけど、学生だったからそんなお金はなかった上に、少ないお金はアイバーソン率いるシクサーズの試合を見に行くのに使ってました。

シーズンオフで人気のないLincです。

外から見えないように、ノバケアの練習グラウンドは木で囲まれているんですが、覗いてみました。パトリオッツの偵察要員の気分です(笑)。真ん中にみえるドーム状の建物は、室内練習場です。

では、最初の1週間でどんなことがあったか、ポジション別に簡単にまとめていきます。

1. QB
ウェンツは可もなく不可もなくという感じのようですがけがせずシーズンに入ってくれれば十分です。日によっては、パスの正確さに欠けると書かれている日もあります。最近、どこかの記事で、ウェンツはポケットの中で余裕があるときにパスの正確さはあまり高くない一方、ポケットが崩れたときの正確さはかなり高いという記事があって、そういう感じだよな、と納得していました。あと、これはFootball Outsidersだったかな、ウェンツは去年はINTされてもおかしくないパスだけどINTされなかったものの数が多いと書かれていました。これも印象と一致します。去年はWRがあまりオープンになってくれなかったせいなのかもしれませんが、ウェンツは結構ギャンブル的なパスを投げ込んでいた印象が強いので、今年はINTが増えるかもしれないです。

ジェイレン・ハーツは好印象を残しているようです。レッドゾーン・ドリルでは、4プレイ中3回は自分がキープして走ってTD、もう一つは走ると見せかけてパスでTDを取ったという記事がありました。とはいえ、QBは赤シャツでタックルされないから、自分でキープして走ってTD取ってもあまり意味がないんじゃないかという気もしますが…カレッジのビデオを見れば、キープしてTDが多いというのはわかるので、シーズンでも見れるかもしれないですね。あんまり、ティーボーのように、基本受け取って走るだけってのも通用しないでしょうが。ウェンツがシーズン終盤にケガとかして、いきなりハーツが出てきたら、ティーボーとかキャパニックの1年目のように、準備できてないディフェンスに対して好成績を挙げられるのではないかなどと妄想してしまいます。あとは、なかなかいいディープボールを投げているみたいです。ハーツの時は、基本ゾーンリード+ロングパスの3択みたいなオフェンスやってくれるかな。

ハーツ関連でいえば、ハーツのファンの子供がハーツの名前が書いていあるリュックを学校に持っていきたいんだけどそんなもんあるわけがないので、お母さんが「Jalen Hurts」って文字を特別に入れたリュックを特注で作って、インスタに上げたら、ハーツが反応して、その子供の名前の入った同じようなリュックを自分で作ってインスタに上げたというほほえましい記事が出ていました。その時のコメントも見ましたが、ルーキーとしては非常に成熟していますよね、ハーツ。まぁ、カレッジでも本当にいろいろあった人なので、人間出来てる感じです。フロントオフィスが人間性にほれ込んだというのもわかる気がします。QB2番手以下は確定の状況でも黙って何も言わないで過ごしてきてますし、僕はかなりファンです。ゲームでも(ウェンツのケガじゃなくて)彼を使う場面が出てくるのが楽しみです。

サド君はウェンツとハーツの間に挟まれて地味に過ごしています。可もなく不可もなくという感じですね。でもこの前の記者会見でペダーソンが2番手は今のところサド君だと言ってました。「今のところ」とか言っちゃうと、本当に今だけっぽい感じがしてしまいますが。ハーツのキャラのおかげか、ハーツバッシングがなくて(収まって)よかったです。

2. OL
OLやばそうですね。実践並みのタックルありの練習ではDLに圧倒されたと書かれていました。ピータース(RG)は最初の数日はお休みで、週の後半からRGのファーストユニットでプレイし始めましたが、時々足ひきづったりしてお休みしています。大丈夫かな…ピータースの場合、いくら彼のプレイがよくなくても、簡単には外せないからなぁ。ピータースがお休みの時はプライアーがファーストユニットのRGでプレイしてます。

ケルシー(C)とセウマロ(LG)とジョンソン(RT)は安泰のようです。DLに圧倒された練習ではセウマロはマリク・ジャクソンに抜かれたと書かれていますが、まぁ、彼らはけがなくやってくれれば大丈夫でしょう。ジョンソンがお休みの時はRTはルーキーのドリスコルが入っているようです。ドリスコル君、ルーキーだけど結構評判いいですね。このままいくといきなりBig Tの後継のスイングタックルになりそう。

あと、まずそうなのは、LTのアンドレ・ディラードですねぇ。練習出続けて経験を積まなくちゃいけないのにケガでちょこちょこ休んでますし、DLに抜かれたという記事もけっこう目にしています。彼が休んだ時はマイラタがファーストチームオフェンスに入っているようですが(さすがにシーズン前の今はピータースは入れられないですよね)、彼もDLにかなり抜かれまくってるされていると書かれています。マイラタは3年越しのプロジェクトですが使えるようにならなさそうですねぇ。現地の予想でも、今年はさすがに、ロースターに置かないでも取られないんじゃないかと予想している人が多いです。もう一人のルーキーTのプリンス君も時々ファースト・セカンドユニットでプレイしているみたいですがいいとも悪いともあまり聞きません。全員そろっているときは、ファーストユニットは左から:

ディラード・セウマロ・ケルシー・ピータース・LJ

セカンドユニットは:

マイラタ・ハービッグ・ジュリガ・プライアー・ドリスコル

という感じみたいです。プリンスもタックルでプレイしているし、ドラフト外ルーキーのジュリガも含めて今年の3人のルーキーは期待が持てそうですね。

3. WR
基本的にキャンプ中はちゃんとタックルしないので、スキルポジションが目立つんですが、3人のルーキーWRが目立ってます。リーガーはもともとはデショーンの控えとして始めるなどと言われていましたが、ファーストチームオフェンスに主に右WR(ジェフリーのところ)で出ています。久しぶりに新人WRが活躍する年になってほしいですね。リーガーはまだCBをぶっちぎってロングTDをキャッチしたという記録はないですが、ジャンプ力を生かして高いボールを取ったり、スラントとったり、いろいろな形で使われているようです。ワトキンスとハイタワーも時々いいキャッチをしたという記事が出ています。

左WRのスターター・デショーンは34歳ですが、まだまだスピードは健在でいい感じにキャンプを消化しています。ウェンツもデショーンとのタイミングはばっちりのようです。デショーンの場合、試合にさえ出られれば活躍できることはわかっているので、体調だけ整えてけがなくシーズンに入れれば(そして怪我無くシーズンを消化してくれれば)最高です。

去年は2巡ながら活躍できなかったJJAWはジェフリーの代わりに右WRのスターターとして、リーガーと交代でプレイしているみたいです。ちょっと体重を落としてスピードアップしてきたと言ってるインタビューを見ましたが、やっぱり、NFLのCBを振り切れなきゃだめだと思ったんですかね。1年目はいまいちな活躍ぶりでしたが、捲土重来を期して頑張ってほしいです。

グレッグ・ワードはあまり目立っていませんが、ファーストチームのスロットWRとして淡々とプレイしているようです。去年の後半あれだけウェンツとタイミングがあっていたので、今年もTEと並んでウェンツの安全弁として活躍してほしいです。

4. TE
アーツもゴダートも、プレイできることはわかっているので、健康に過ごしてくれれば十分です。アーツは結構練習を免除されてる感じです。健康に過ごしてくれれば…とか言っていたんですが、ゴダートは親指にひびが入ったそうで、けがの直後は手がぐるぐる巻きになってました。ただ、今日の練習には復帰して、ジャンプボールつかんでTDキャッチとかしてたので大丈夫ですね。まぁ、シーズン始まるまで2週間くらいあればさらにくっつくので、問題ないでしょう。

5. RB
久しぶりにワークホースRBになる期待がかかるマイルス・サンダースでしたが、「下半身のケガ」で練習はあまり出てきていません。これも、シーズン始まるまでお休みということであればいいんですが。ボストン・スコットも軽いけがで週の後半の練習は休んでいます。というわけでコーリー・クレメントがファーストチームのRBになっていましたが、彼もけがで離脱し、イライジャ・ホリフィールド(イベンダー・ホリフィールドの子供)が先発という悲惨な状態になっています。彼らの「ケガ」がどのくらい本当のケガかにもよるんですが、ベテランRBを補強するかもしれませんね。ルーキーでいえば、エイドリアン・キリンスは時々名前を聞きますが、マイケル・ウォーレンは全く名前が出てきません。彼みたいなスピードがなくてごつごつ進むタイプは実戦的な練習にならないと目立たないということであればいいんですが…どちらのドラフト外ルーキーもロースターには入らないと予想しているレポーターが多いです。

では、ディフェンスに行きましょう。

6. DL
さっきも書きましたが、実践並みにタックルしていい練習ではOLを圧倒したみたいです。ファーストチーム同士の練習、セカンドチーム同士の練習で2ミニッツを模した8プレイを行ったときには、5つのプレイがサックで終わったとレポートされています。1つ目はジョシュ・スウェットがディラードを抜いてサック、2つ目はコックスが押し込んでサック、3つ目はマリク・ジャクソンがセウマロを抜いてサック、4つ目はルーキーのケーシー・トゥーヒルが左から誰にも触られずにサック、5つ目はリッジウェイが押し込んでサック、という感じだったようです。ジャクソンが昨シーズンの汚名返上に燃えているのはいい感じです。あとは、スウェットがいいと言っている人が多いです。彼は、これで、グラハム、バーネット、カリーに続く4番目のエッジの地位を確立しているよう見えます。

とはいえ、バーネットはケガであまり練習に参加できていません。グラハムとカリーの話は全然聞きませんね。二人とも流しているのかな。DTでいえば、コックスとジャクソンは好調みたいですが、今年の補強の目玉であったハーグレイブはケガで早々に離脱して、シーズンに間に合うように治療中みたいです。今年は、コックス、ジャクソン、ハーグレイブ、と3人もスターがいるので、一人かけてもまだすごいというぜいたくな感じなのでジャクソンがいなくなってがくっと落ちた去年よりダメージは少ないのでは。DTの4番目はリッジウェイがいいプレイを続けており、安泰のようです。

7. LB
全員の給料足してもコックスの一人の給料より安いと書かれているLBですが、あまり目立ってないように見えます。スターターはネイサン・ゲリー、TJ・エドワーズ、デューク・ライリーで決まりみたいですね。あとは3巡ルーキーのダビオン・テイラーと6巡のショーン・ブラッドリーがいますが、前者はまだまだ粗削りだけれども後者は即戦力という前評判どおり、どちらかというとブラッドリーがハードヒットで目立っている感じです。とはいえ、ルーキー君二人はまずはスペシャルチーム要員からスタートでしょうね。

8. CB
ダリウス・スレイはあんまり目立ってませんね。デショーンにぶち抜かれたとか、ルーキーにぶち抜かれたとか言った記事が目に付くなぁと思っていたのですが、流していると信じましょう。スレイの逆サイドのアウトサイドのCBはずっとアヴァンテ・マダックスが務めています。無茶苦茶目立ってるというわけではないですが、時々いいプレイをしたという記事は見るし、ぶち抜かれたという記事もあまり目にしないので、スターターはマダックスで確定のようです。スロットCBはニッケル・ロビー・コールマン(NRB)とストラップ(クレボン・ルブラン)の争いのはずなんですが、圧倒的にNRBがいいという記事が目に付きます。今のところNRBがスターターになりそうな感じですね。ストラップは出ればいいプレイするのに何でかあまり評価が高くないような気がします。

CBでやばそうなのは永遠の未完の大器シドニー・ジョーンズ。ケガばかりしてる印象ですが、今キャンプもけがで離脱してます。残念ですがそろそろあきらめてカットあるいはトレードされるんじゃないですかねぇ。ラスール・ダグラスは練習は参加してますが、アウトサイドはスレイとマダックスがずっとファーストチームで、ダグラスは外しかプレイできないので、ずっとセカンドチームです。今年も控えですかね。彼の出番がない状況で終わるといいんですが。

9. S
ロドニー・マクレオドは良くも悪くも記事になるようなことをしていないですねぇ。ベテランだし、流していると信じましょう。CBからポジションを変えたグリーン・ゴブリン(ジェイレン・ミルズ)はウェンツのパスをピックしたとか、時々いいプレイが出てます。カバレッジが混乱しているなんて話も今のところ聞かないので、スターターはいい感じで調整が進んでいると信じたいです。あまり言われてないことですが、ジェンキンスはボールスキルが弱かった(INTできるはずのボールを取れないのが結構目立った)ので、ゴブリンになって改善されるのは、SのINTが増えるんじゃないかな。あとは、ゴブリンとマクレオドであれば、どちらもSSもFSもできるので、プレイの幅が広がるのではと期待してます。実際、シュワルツさんもそんなことを言ってました。

Sの3番手はフィラデルフィア地元出身ウィリー・パークスがいいプレイを続けているみたいです。彼もミルズと同じく、エネルギーにあふれててシュワルツさん好みみたいなので、とりあえずSは自信だけはいっぱいあると期待しましょう。

10. ST
STですが、キッカー(ジェイク・エリオット)、パンター(キャメロン・ジョンストン)、ロングスナッパー(リック・ロバト)の話は全然聞きません。競争相手もいないし、順調に調整し続けてくれれば十分です。リターナーはリーガーが結構やってるみたいですね。最初はパントを2つマフしたという話が出てたのでちょっと不安な出だしでしたが、最近はそういう話も聞かないです。スプロールズ先生がリターナーのコーチしてくれているみたいです。エイドリアン・キリンスが結構リターナーとして練習してると名前が挙がってましたが、ロースターに入れるとは思えないので、基本はKRボストン・スコット、PRリーガーで行くのかな。

(番外編)
面白かったネタですが、ルーキーは多分練習の後でチーム全員の前で一人づつ歌を歌わされて、その様子がオフィシャルのビデオとか、プレーヤーのインスタに上がってます。いい感じだったのはプリンスとハーツかな。ブーイング食らってるかわいそうなやつもいました。今風のラップとかいい感じに歌ってればいい感じに終わるんですが、古い歌をチョイスしてる時点でやばそうな感じのルーキーも多かったですね。

あまり細かいことはフォローしきれないので書けませんが、パッドあり練習1週目はこんな感じでした。もうシーズン始まるまで3週間なんですよね。信じられません!この調子で行ったら開幕はできそうですね。

2020年8月3日

最近のイーグルスニュース:ぺダーソンHCコロナ感染

昨日8月の始まりまでのニュースを適当にまとめて、しばらくお休みのつもりでいたら、いきなりニュースが飛び込んできました。ダグ・ペダーソンHCのコロナ感染が確認されたそうです。52歳なのでちょっと心配な年ですが、元フットボーラーだし、むちゃくちゃ健康そうなので、その点はちょっと安心です。もちろん感染が確認された後は家に送り返されて、家でもマスクして、隔離状態です。彼のインタビューを見ましたが、コロナの症状は全くでてなくて、とっても元気いっぱいみたいでよかったです。いつ感染したかわらないので、コロナのテストを受け続けて、2回連続で陰性が確認されればキャンプに復帰できるようです。地元の記事では、最も早くて今週の金曜日には復帰できると書いてありました。それは早いな。速くて来週でしょうかね。

昨日書いたとおり、しばらくは筋トレ・コンディショニングトレーニング中心なので、ペダーソン親分がいなくても大丈夫でしょう。多分、トレーニングの合間に、戦術に関するミーティングがあると思うのですが、それはペダーソンもズームで参加すると言っています。彼がいないときは、デュース・ステイリー(RBコーチ)がHC代理の役をするようです。まぁ、あんまりやることもなさそうだし、大丈夫でしょう。

ペダーソン親分との濃厚接触者と判断される人も隔離されるといわれていて、誰かと思いきや、プレス・テイラーQBコーチ・パッシングコーディネーターみたいです。一緒にこもって新しいパスプレイの勉強とかしてたんですかね。QBコーチがいないのはジェイレン・ハーツにとってちょっとダメージかな。ウェンツ君やサド君に(ビッグベンやフラッコのように)いじわるされず、いろいろ教えてもらえることを願いましょう。

とりあえずは、まだまだキャンプはウォーミングアップ中みたいな段階だったのと、感染はしたけれども元気いっぱいな感じなのが、不幸中の幸いです。コーチ陣の顔ぶれを今見てみましたが、あまりすごく年って人はいない(シュワルツさんとかもまだそんなに行ってなさそうですよね)から、その点は比較的安心です。オーナーのルーリーさんはノバケアに近づかない方がいいですね。ペダーソン親分は悪化させずに、早く完治して戻ってきてほしいですね。これからも、こういう感じで突然感染者が出たりするんでしょうね。例えばシーズン中にウェンツが感染とかしたら、いきなりバックアップの出番なので、デプスも試されるシーズンになります。