2020年9月19日

Week 1: Washington Football Team戦レビュー:17-27で敗戦

試合ごとにレビューの記事を書いて、その次のゲームのプレビューを書くとか言いつつ、もう土曜になってしまいました。仕事の合間に1週間に2回書き続けるのは意外と大変ですね。コンスタントに書かれる人を尊敬します。もう土曜日なのですが、とりあえず、もう1週間前となってしまったワシントンFT(WFT)とのゲームを簡単に振り返ります。

ゲーム自体は、前半はイーグルスの一方的な展開となり、前半の残り2分までには、イーグルス自慢のTEタンデムのアーツとゴダートのTDと、エリオット君のFGで17-0となりました。ルーキーのリーガーも含めて、いろんなレシーバーにバランスよくパスが回り、LJが欠場してルーキーのドリスコル君が先発したことでかなり不安があったOLも持ちこたえて、これは楽勝かと思いきや、そうではありませんでした。前半2分を切ってからボールを取り返して、もう一つここで取れればゲームは決まりと思ったのでしょうか、最初のパスでウェンツがINTを食らいます。これで息を吹き返したWFTがイーグルス陣内からの攻撃を生かしてTDを奪い返し、17-7で前半を折り返します。

後半開始早々にも、両方ともパントをした後で、ウェンツがいきなりINT献上。またしても自陣からの攻撃権を生かしたWFTがTDに持ち込み17-14に追い上げます。その返しの攻撃でイーグルスはFG圏内まで進みますが、ウェンツがボールを持ちすぎて13ヤードのサックを食らい、結果として53ヤードになったFGをエリオット君がミス(距離がちょっとだけ足りなかったです)。その後も4th down失敗からFGを取られ同点、次はシャンクしたパントの結果イーグルス陣内からの攻撃となったWFTにまたTDを取られ、17-24で逆転。残り5分を切って同点を狙って攻めますが、4th downのパスをアーツがこぼしてまたしてもWFTに攻撃権を渡し、その返しでFGを取られて万事休す、という結果でした。

細かいことを書く余裕がないので、Week 2にもつながるいくつかのポイントだけ列挙しておきます。

ポイント1:ウェンツ、大丈夫?
どこかで読んだのですが、WFTが点を取ったのはどのドライブもイーグルス陣内からのもの。ウェンツの2つのINTは致命的でした。また、OLの問題もあるのですが、サックも8個取られ、ファンブルも2回しました。OLが漏らしまくっていたとはいえ、8個のサックのうち、7つは4秒以上持っていたことによるもので、OLを責めるのは酷かなという感じがします。FG圏内から出てしまうサックを受けたり、OLがバタバタしているのに素早く投げずにビッグプレイを狙いすぎてサックを食らい続けたりで、5年目とは思えないプレイでした。

ポイント2:OL、大丈夫?
LJが出場してくれるように、とプレビューでは書いたのですが、ふたを開けてみればLJ欠場で、なぜかプライアーも出ず、OLのスターターは、左から:

ピータース、セウマロ、ケルシー、ハービッグ、ドリスコル

という超不安なメンツでした。とはいえ、前半はスコアが示す通り持っていた気がします。後半なると、ワシントンが様々なブリッツを入れてきたり、ドリスコル君がケガで下がってマイラタに代わったことで、崩壊してしまった印象です。もともとWFTのDLは強烈で、前半ができすぎなくらいだったと思うのですが、さすがにあのメンバーがスターターでドリスコル君までケガするとつらいですね。ピータースがLTに移る際の契約でもめて練習できなかったこと、ウェンツが持ちすぎていたこと、RBのブリッツピックアップの失敗もあったこともあって、最後の方はどうしようもない感じでした。とはいえ、ドリスコル君はいけると思いました。去年の1巡ディラードのRTデビュー戦よりずっと落ち着いてました。これは心強いです。将来のスターター候補です。でも彼の後はマイラタというのが痛い。マイラタは危なっかしかったですねぇ。

ポイント3:DB ー スレイは期待通り
主にオフェンスのターンオーバーで自陣からのディフェンスを強いられた結果の27点なので、ディフェンスはあまり責められないと思います。もちろん、ここで試合の流れを変えるターンオーバーが出たりするのが本当に強いチームなんでしょうが、いくつかあったターンオーバーのチャンスはいかせませんでした。とはいえ、ディフェンスは悪くなかったと思います。特に、スレイは、ちゃんと、相手の唯一怖いレシーバーであったマクローリンをちゃんと抑えてくれたと思います。これは、今後に向けて好材料です。

最初のTD は、セカンダリーが混乱していた感じです。新Sのゴブリンの責任があるんでしょうか?マダックスはまぁまぁ。INTのチャンスがありましたが、相手のWRに邪魔されてクリーンキャッチできませんでした。あれを取ってくれたらなぁ。

ポイント4:WR ー リーガーも期待通り
最初にいきなりパントをマフして不安な出だしのリーガー君でしたが、第1クオーターには、ウェンツから55ヤードのロングパスを取りました。もう一つ、取れればそのままTDという惜しいプレイもあり、ビッグプレイメーカーとして期待されるルーキーは順調な出だしを飾ったと思います。

デショーンは、第1クォーターにはいくつか中距離のパスを取って順調な出だしでしたが、その後は試合から出たり入ったりで、ケガでもしたのかと思わせる感じでした。大丈夫かな。グレッグ・ワードはあまり目立ちませんでしたが、シュアハンドを披露する場面もありました。ハイタワー君は、ドロップもあったし、INTはボールに向かって行っていればINTにならなかったかもしれない(パスは悪かったですが)ので、ちょっとルーキーっぽさが目立ってました。全然良くも悪くも目立ってなかったのは2年目に挽回を目指すJJAW君。キャッチなしでした。ウェンツって、もしかしたら、JJAWとかジェフリーのような、完全オープンにはならないけど50-50ボールをとれるというWRに投げるのが苦手だったりするのかな。この調子ではリーガー君にスターターはとられるでしょうね。

ポイント5:オフェンスプレイコール大丈夫?
これはウェンツのせいなのかもしれませんが、OLが超不安なのに、ロングパスを狙い続けたり、ウェンツをロールアウトさせるプレイがあまりなかったりで、疑問の残るオフェンスのプレイコールでした。

オフェンスのことばかり書いてしまいましたが、ディフェンスは、ショートフィールドばかり背負わされた中ではまぁまぁ健闘した方だと思いますので、特に文句はありません。オフェンスは、Week 2に向けて立て直せるか、特にウェンツが5年目らしい状況判断のきいたプレイを見せられるか、が注目点だと思います。

Week 2はLAラムズを相手にホームオープナーです。ダラスをやっつけてくれてありがとう!もちろん簡単な相手ではないです。明日日曜日の朝に、簡単にプレビューを書きます。

2020年9月12日

Week 1: Washington Football Team戦展望

 あれよあれよという間に開幕です。開幕できるかわかんないなぁと思える時期もあった(実際カレッジはかなりキャンセルされましたからね)けど、開幕できてよかったです。われらがイーグルは今日の午後、ワシントンに向けて(多分バスで)出発しました。

一応、毎週、ゲーム前にゲームの(浅い)展望と予想を書いて、ゲームの後で振り返る(浅い)記事でも書こうかと思います。では、けが人情報から。

イーグルス
アウト:ジェフリー、ハーグレイブ、バーネット、サンダース
クエスチョナブル:レーン・ジョンソン
PSから引き上げ:オペタ、TY・マギル

サンダースは大事をとっておやすみ。スコット、クレメント、新加入ハントリーで回します。不安ですが、キャンプ中は静かだったスコットが来年後半の勢いのまま活躍できるといいですね。ジョンソンはチームと一緒にワシントンに行きました。プレイしてほしいです。リーガーはけが人リストから抜けて準備万端です。

ワシントン(金曜日の時点です)
アウト:トーマス・デービスJR
ダウトフル:ケンダール・フラー
クエスチョナブル:サーディク・チャールズ

相手チームのことはよくわかりません!フラーが出られないと、CBが薄そうな気がします。

見どころ1:イーグルスOLがワシントンのパスラッシュを止められるか?
けが人続出のイーグルスOLが1巡だらけのワシントンの強烈なパスラッシュに対抗できるか。チェイス・ヤング、ボサ兄弟より上という噂が本物か、見るのが楽しみです。ケリガンにさえ毎年毎年やられるのに逆サイドにも強烈なラッシャーがいるとなると大変です。ジョンソンが出られるとしても、OLは:

ピータース(久しぶりにLT)、セウマロ、ケルシー、プライアー(先週はLT練習してました)、LJ(手術明け)

LJが出られなくて、しかもピータースが恒例のお休みとかとった暁には:
マイラタ(ドリスコル?)、セウマロ、ケルシー、ハービッグ、プライアー

ですよ。これは恐怖です。OLが持ってくれないと、デショーンへのボムも投げられないかもしれません。

見どころ2:スレイがマクローリンをカバーできるか(するか)?
スレイが、デトロイト時代のように、相手のエースレシーバーについていくか、興味深いです。ついていくとしたら、去年さんざんやられたマクローリンです。スレイがマクローリンをマンツーマンで抑えてくれるようならかなり楽になります。

見どころ3:情報のないワシントンRB陣を止められるか?
基本的にはイーグルスはランには毎年強いのですが、ピーターソンも切って、全然情報のない若い連中だけで臨んでくるランアタックはちょっと不安があります。アントニオ・ギブソン(WR・RB両方できるけどでかいプレーヤーみたいです)とJD・マッキシック(って読むのかなぁ)のコミッティーって言われても何が来るのか全然わかりません。とりあえずランをしっかり止めて、ハスキンスにプレッシャーをかけましょう。

見どころ4:LB大丈夫?
ランディフェンスとも関連しますが、ブラッダムを切って若返ったLB陣が、ちゃんと機能するでしょうか?中心になることが期待されているゲリーは、去年はリーグで最もタックルミスが多いLBの一人でした。明らかなパスのダウンでなければラン専門のエドワーズを使うという手もありますが、そうすると、ギブソンがスロットにシフトしたりしてやられないかなぁと不安です。

見どころ5:ハスキンスの成長ぶり
去年の成績を見る感じでは、腕力はあるけど、パスの精度は低いし、情報処理のスピードが速いようにも見えないので、プレッシャーをかけておけばやられなさそうな感じがしますが、2年目だし、1年目も後半はよくなったと書かれてたりもするし、油断は禁物です。

見どころ6:リーガー(とハイタワー)デビュー
故障明けなのでどのくらい使われるかわかりませんが、リーガー間に合ってよかったです。ルーキーWRがどの程度できるか楽しみですね。

見どころ7:WR陣は改善したか
リーガーとハイタワーの活躍ぶりもここに含まれますが、順当にいけばスターターはデショーン、JJAW(リーガー)、ワードのはず。デショーンは今のところは健康で、ワードは去年の後半以降、ウェンツといい感じの関係を構築できていました。JJAWは残念だった1年目から飛躍することができるか、それとも、リーガーにスターターの座をあっさり奪われるか、見ものです。

見どころ8:ハーツ出るか?
ハーツ出ますかねぇ。スペシャルプレイが準備されてたりしたら大興奮です。

見どころ9:両軍のプレイコール
イーグルスの方は単調になっていたといわれるオフェンスのプレイコールが、SF系とBAL系の新しいコーチを入れることで変化が出るか、興味深いです。ワシントンの方は、コーチ陣が一掃されて、プレシーズンもないし、全然わかりません!

見どころ10:無人スタジアム
スタジアムは無人です。人口のクラウドノイズを使うのかなぁ。そういう話はどこにも書かれてませんでした。さすがに静かだとおかしい感じなので音は何か流すのかなぁ。シーズンが始まるだけ十分うれしいので文句ではないのですが、おそらく不思議な感じがするんでしょうね。9月あたりを乗り切ったらちょっとずつ観客が入れるようになるといいなぁ。そうしたらLinc行ってきます!

予想
ここ3年負けてないし(その前は負けまくってたんでしょねぇ)、ペダーソン親分は開幕は負けてなかったんじゃなかったかな、ということで、勝ちを予想します。両方ともDLが強くてOLにちょっと不安があるのでグダグダの展開になるのではと不安がありますが、去年に続いて開幕戦に強いデショーンの一発が出ると期待します。

2020年9月11日

NFL開幕!シーズン展望

 前回のポストでキャンプについに入りましたと話していたら、あっという間にキャンプも終わり、いくつかドラマもあり、開幕してしまいました。いくつか素人の感想を:

  1. チーフス相変わらず強いですねぇ。ランゲームが弱点だったのに、ルーキー君が即戦力ということになると、オフェンスは穴がない感じです。
  2. テキサンズは大丈夫かな。ロングパスがいいはずのワトソンが、デザインか、ショートパスやラン重視のプレイコールが多くて、ちょっとストレスのたまるオフェンスでした。じりじり進む具合が去年のイーグルスを見ている感じ。やっぱり時々ビッグプレーが出るようなオフェンスじゃないとつらいですよねぇ。
  3. アンディは本人真剣なんですが、ネタの宝庫です。アンディのコロナ対策フルシールドが試合の間曇ってたので、あんまり見えてないんじゃないかとからかわれてました。Q4には流石にみえづらいのと興奮してきたのとで上に持ち上げてましたね。
  4. コロナ対策で観客が満員の22%までしか入れられず、17000人くらいだと言ってた気がしますが、それにしても人工のクラウドノイズを使ってなかったらしいですが、十分うるさかったですね。(飲んだり食べたりしているとき以外)マスクしなくちゃいけなかったらしいのですが、全然マスクしてなかったです。そのせいだと思いますが、最初に観客席を映してからは観客席のアップは全然映らなかったです。
  5. これでもかという政治的メッセージの嵐。国歌斉唱の時にはテキサンズは控室から出てこず、チーフスのメンツは一人膝をついてました。試合開始直前には「みんなで一緒に黒人差別問題等の問題に対して戦っていこう」というメッセージを送るために両軍がフィールドの中央でみんなで腕を組んでましたが、観客からはブーイングの嵐。まぁ、カンサスは保守的はところですからしょうがないかな。ボストンやSFとかでは反応も違うでしょうね。スタジアムのいたるところに「Black Lives Matter」などのメッセージが掲げられ、選手のヘルメットの後ろにも、メッセージ、あるいは警官に殺された黒人さんの名前をはることができて、多くの選手がはっていたように見えます。コマーシャルもメッセージの嵐。日本人としてはちょっとやりすぎじゃないという感じがするんですが、昨日までは何にもやってなかったことなど忘れて、やるとなったらとことんやるというのがアメリカっぽいです。
  6. 試合の途中に、最も高給取りのQBを見せてましたが、マホームズがクレイジーな契約で一番なのはいいとして、ワトソンは2番目なんですね。その後は、ウィルソン、ビッグベン、ロジャース、ゴフ、が挙がってました。カーソンはその直後でしょう。イーグルス、ケチなフランチャイズの面目躍如です。よくやった。
というわけで本題に戻ります。もう今週の日曜(東海岸の1:00です)はイーグルスも開幕戦なんですよね。とりあえず今日は、最終的なロースターを概観して、明日、試合の直前に、試合の展望を簡単に書きます。では、オフェンスから。

QB
ウェンツ、サド君、ハーツ
ロースターは鉄板ですね。見どころは、ハーツがアクティブになるのか。アクティブになったら、時々出てきたりするのか。トリックプレイなどを練習してるなんて話は現地のマスコミからも出てきていないので、なさそうですが、トリックプレイなんて練習してるんだとしたら見せないですよね。まずはハーツがアクティブになるかが見ものだと思います。普通に行けばサド君が2番手です。

あと、言及しておかなければならないのは、ジョシュ・マッカウンがPSに入ったことです。基本的には、子供がフットボールをプレイしていて、自分がコーチしているテキサス(だったかな)の家から応援してくれるようです。けが人が続出したら(あるいはQBが皆コロナにかかったら)テキサスから出勤してくれるみたい。ミーティングとかの際にはZoomで参加。ある記事によると、家で過ごせて、かつPSがどんな感じなのか経験できる(先発も控えも経験して、PSも経験すると完全制覇(?)らしいです)ということで、彼も乗り気だったようです。彼は人望も厚く、将来はコーチの道に進むことを考えているようで、そのための経験という意味もあるみたいです。今週のSports Illustratedの記事では、(遠い)将来のヘッドコーチ候補として名前が挙げられていました。

RB
サンダース、スコット、クレメント、ジェイソン・ハントリー
最初の3人は鉄板として、ホリフィールドかキリンスが4番目として入るかという話をしていたら(結局どちらもPSに入りました)いきなり、ジェイソン・ハントリーという選手をウェイバーからクレームしました。もともとは5巡でデトロイトがドラフトしたのですが、ピーターソンと契約した後ではじき出された感じのようです。小柄ですがスピードがあって(40ヤードは4.37で走ったみたいです。今年はこんなのばっかり)、パスも取れて、パントリターンもできるという、ボストン・スコット(あるいは、大化けしたらタリク・コーエン)のような感じです。結局、ベテラン・ビックバックを取るという大方の予想は外れて、若くて軽めの4人で行くようです。完全にスピード重視ですねぇ。FBはいません。

WR
ジャクソン、ジェフリー、JJAW、ワード、リーガー、ハイタワー、ワトキンス
ハイタワーとワトキンス、両方残しました。ジェフリーが最初は使えないので、順当です。リーガーは最初の数試合欠場の雰囲気でしたが、今週は練習にフルで復帰したので、もしかしたらいきなり出られるかもしれません。若いと回復も早くていいですねぇ。ワトキンスはIRに入りました(でも出てこれるやつかな)。

TE
アーツ、ゴダート、リチャード・ロジャース
最初の2人は鉄板です。問題は3人目をだれにするかということだったのですが、カットされたロジャースが戻ってきました。パーキンスがケガしてしまったので、ルーキーのトギアイを入れるのではとも言われていましたが、まだ信頼されてないようですね。ちなみに、トギアイはPSに入れたかったと思うのですが、コルツに取られてしまいました。残念。

OL
ケルシー、ピータース、ジョンソン、セウマロ、プライアー、ドリスコル、ハービッグ、マイラタ
ブルックスに続いて危なっかしいLTだった去年の1巡ディラード君が練習中に上腕二頭筋を断裂してシーズンエンドとなりました。これで、ピータースを戻して安泰と、スターティングLTがケガをしたのにOLの安定感が増すという不思議な状況だったのですが、ピータースが、LTやるならもっと給料くれなきゃヤダ、と言い出し始め、キャンプの最後の週は1週間くらいプライアーを試したりしていました。結局プライアー君がいきなりLTなんてできるはずもなく(ここでマイラタにやらせなかったってのはマイラタ信用されてないんだなぁという感じです)、ジョンソンの契約を組み替えてキャップを捻出し、ピータースの給料を上げることで決着がつきました。というわけで、スターターは左から:

ピータース、セウマロ、ケルシー、プライアー、ジョンソン

となります。キャンプの後半は全休だったジョンソンのコンディションと、練習なしでいきなりLTに戻るピータースのフィット具合が気になります。それより気になるのは、控えの経験値が限りなくゼロに近いことです。ピータースはそこかしこで休むのが定番なので、ビッグV亡き後、どうすんの?、という感じです。マイラタ試してみてほしいですね。そろそろプロジェクトと言ってばかりもいられないので。他の控えも、ルーキーのドリスコル君とハービッグです。久しぶりにOLが危なっかしい状況になってます。ドリスコル君の相棒、プリンス君は無事にPSでキープできました。ジュリガとオペタもPSにいます。

DT
コックス、ジャクソン、リッジウェイ、ハーグレイブ
この4人も鉄板ですね。ハーグレイブはしばらくお休みかな。ジャクソンは去年は開幕戦(去年もWAS)でケガをしてシーズンエンドだったので、汚名挽回に燃えているともっぱらの評判です。ハーグレイブもけがしてしまいましたが、今年はジャクソンもいるので、強力なインテリアラッシュを期待したいです。

DE
カリー、グラハム、バーネット、スウェット、トゥーヒル
バーネットのケガの情報はあまりないのでよくわかりませんが、しばらく出られない感じなのかな。シュワルツさんは普通4人で回すので、カリー、グラハム、スウェットは出るとして、ジャクソンを回したりするのかな。あるいはルーキーのトゥーヒルがいきなり出てくるか。使えるようになるまでバルクアップする時間が必要みたいに言われていたので、アクティブにならないかもしれませんが、バーネットが出られない間に出てきたら面白いです。

LB
ゲリー、エドワーズ、ライリー、ブラッドリー、シングルトン、テイラー
ローテーションはゲリー、エドワーズ、ライリーの3人で回すのが基本線のようです。不安ですねぇ。ブラッドリーとシングルトンは基本的にはST要員かな。テイラーは3巡ですがプロジェクトと言われていたので、アクティブにならないかもしれません。

CB
スレイ、マダックス、ロビー・コールマン、ストラップ(ルブラン)、ジェームス、フォード
左右のスターターはスレイ、マダックス。ロビー・コールマンがニッケルバック、ストラップが控え。というのが基本線かな。ロビー・コールマンの評価が高いですね。スレイが実戦でどのくらい活躍できるのか、今から見るのが楽しみです。ストラップは、ロースターに空きを作るためにいったんリリースされましたが、まぁ、ロースターの空きを作ったら戻ってくるのは既定路線だろうと思っていたので、特に驚きませんでした。これって、リリースしてもデッドマネーとかが生じない選手だったら誰でもできるんですよね。しゃれで、大物選手とかでやってくれないかな。ジェームスは、特に話題に上らないんですが、先週、いきなり1年契約更新されました。こういう、苦労してきてる選手の契約更新って、少額でも、うれしいですよね。主にSTで活躍してくれているんですが、シュワルツさんのインタビューによると、CBとしても日々成長していると言っていました。ディフェンスでも活躍したらうれしいですね。その一方、未完の大器(で終わってしまった)シドニー・ジョーンズとラスル・ダグラスの2017年2巡3巡コンビはカットされました。連続でドラフトした時にはリトとシェルドンの伝説の2002年ドラフトの再来と期待されてましたが失敗でした。でも、アゴちゃんやホリンズ君の時のように引っ張らずに早々とあきらめた思い切りの良さは評価したいと思います。これで2017年ドラフトはいつまでたってもブレークしないバーネットとゲリーだけとなってしまいました。

S
グリーンゴブリン(ミルズ)、マクレオド、パークス、ワラス、エップス
スターターの後ろには4巡ルーキーとST要員しかいません。パークスがキャンプでも好調で、3番目のSとして活躍してくれるといわれていたので、けがで離脱は痛いです。ハムストリングで、数週間で復帰できると期待されています。IRですが、3試合後に復帰できるみたいです。それまでは、ダイムパッケージはどうするのでしょうか。ストラップが6人目のDBとして入ってくるのかな。シュワルツさんは3人のSのパッケージをよく使うので、ここは注目ポイントの一つです。

ST
エリオット、ジョンストン、ラバト
ここは無風ですね。書くこともないです。

最後に、今年のスケジュールと、適当な勝敗予測を書いておきます。
Week  1 @WAS 〇
Week  2 vs LAR 〇
Week  3 vs CIN 〇
Week  4 @SF       ×
Week  5 @PIT 〇
Week  6 vs BAL ×
Week  7 vs NYG 〇
Week  8 vs DAL 〇
Week  9 Bye
Week 10 @NYG 〇
Week 11 @CLE 〇
Week 12 vs SEA ×
Week 13 @GB  ×
Week 14 vs NO 〇
Week 15 @ ARI 〇
Week 16 @DAL ×
Week 17 vs WAS 〇

何も考えず〇×付けてみましたがこれじゃあ11-5ですね。9-10勝くらいじゃないかなぁと思っているので、これではできすぎです。WASとNYGに負けないという仮定なんですが、ここで一つくらい落とすかな。落とすとしたらNYGかなぁ。シーズンが始まって外れまくったら笑ってください。今シーズンは毎試合ごとに、試合の展望をしつつ、予測してみようと思います。

では、無事にシーズン完走できますように!

最後に、大本営がシーズン開幕に当たってリリースする、恒例の気分盛り上げビデオです。僕もジェイレン多いなぁ、と思ってました。皆好きなプレーヤーです!

2020年8月23日

キャンプ本格練習1週目

 キャンプでパッドをつけて、タックルありの練習が始まって1週間目が終わりました。月~水曜日はパッドつけて、タックルあり(地面に倒すのはなし)、木曜日はウォークスルー(パッドはつけないで、試合の当日のシミュレーションを目的とした軽い練習だけ行う)、金曜日は「ライブ」(試合のようにタックルしてよい)土曜日はお休みで、日曜日はまたパッドありの練習でした。練習を観察できる現地のレポーターがいろいろ毎日書いているのですが、だいたいどんな感じだったかまとめてみようかと思います。

僕も、木曜日に会社に荷物取りに行ったついでに、自転車でノバケア・コンプレックス(Lincの隣にある、イーグルスの練習施設)を覗きに行ったんですが、もう練習は終わってまして、何人かの選手がコーチらしき人と話しているだけでした。とはいえ、練習用のグラウンドは木に囲まれているから、外からは見られないんですよね。いくつか写真を載せておきます。

Lincができるまでイーグルスのホームスタジアムで会ったVET(ベテランズ・スタジアム)の跡地です。今は駐車場です。僕が最初イーグルスの試合を見始めたときはスタジアムはVETだったので、懐かしいですね。Lincに移る前にいっておけばよかったけど、学生だったからそんなお金はなかった上に、少ないお金はアイバーソン率いるシクサーズの試合を見に行くのに使ってました。

シーズンオフで人気のないLincです。

外から見えないように、ノバケアの練習グラウンドは木で囲まれているんですが、覗いてみました。パトリオッツの偵察要員の気分です(笑)。真ん中にみえるドーム状の建物は、室内練習場です。

では、最初の1週間でどんなことがあったか、ポジション別に簡単にまとめていきます。

1. QB
ウェンツは可もなく不可もなくという感じのようですがけがせずシーズンに入ってくれれば十分です。日によっては、パスの正確さに欠けると書かれている日もあります。最近、どこかの記事で、ウェンツはポケットの中で余裕があるときにパスの正確さはあまり高くない一方、ポケットが崩れたときの正確さはかなり高いという記事があって、そういう感じだよな、と納得していました。あと、これはFootball Outsidersだったかな、ウェンツは去年はINTされてもおかしくないパスだけどINTされなかったものの数が多いと書かれていました。これも印象と一致します。去年はWRがあまりオープンになってくれなかったせいなのかもしれませんが、ウェンツは結構ギャンブル的なパスを投げ込んでいた印象が強いので、今年はINTが増えるかもしれないです。

ジェイレン・ハーツは好印象を残しているようです。レッドゾーン・ドリルでは、4プレイ中3回は自分がキープして走ってTD、もう一つは走ると見せかけてパスでTDを取ったという記事がありました。とはいえ、QBは赤シャツでタックルされないから、自分でキープして走ってTD取ってもあまり意味がないんじゃないかという気もしますが…カレッジのビデオを見れば、キープしてTDが多いというのはわかるので、シーズンでも見れるかもしれないですね。あんまり、ティーボーのように、基本受け取って走るだけってのも通用しないでしょうが。ウェンツがシーズン終盤にケガとかして、いきなりハーツが出てきたら、ティーボーとかキャパニックの1年目のように、準備できてないディフェンスに対して好成績を挙げられるのではないかなどと妄想してしまいます。あとは、なかなかいいディープボールを投げているみたいです。ハーツの時は、基本ゾーンリード+ロングパスの3択みたいなオフェンスやってくれるかな。

ハーツ関連でいえば、ハーツのファンの子供がハーツの名前が書いていあるリュックを学校に持っていきたいんだけどそんなもんあるわけがないので、お母さんが「Jalen Hurts」って文字を特別に入れたリュックを特注で作って、インスタに上げたら、ハーツが反応して、その子供の名前の入った同じようなリュックを自分で作ってインスタに上げたというほほえましい記事が出ていました。その時のコメントも見ましたが、ルーキーとしては非常に成熟していますよね、ハーツ。まぁ、カレッジでも本当にいろいろあった人なので、人間出来てる感じです。フロントオフィスが人間性にほれ込んだというのもわかる気がします。QB2番手以下は確定の状況でも黙って何も言わないで過ごしてきてますし、僕はかなりファンです。ゲームでも(ウェンツのケガじゃなくて)彼を使う場面が出てくるのが楽しみです。

サド君はウェンツとハーツの間に挟まれて地味に過ごしています。可もなく不可もなくという感じですね。でもこの前の記者会見でペダーソンが2番手は今のところサド君だと言ってました。「今のところ」とか言っちゃうと、本当に今だけっぽい感じがしてしまいますが。ハーツのキャラのおかげか、ハーツバッシングがなくて(収まって)よかったです。

2. OL
OLやばそうですね。実践並みのタックルありの練習ではDLに圧倒されたと書かれていました。ピータース(RG)は最初の数日はお休みで、週の後半からRGのファーストユニットでプレイし始めましたが、時々足ひきづったりしてお休みしています。大丈夫かな…ピータースの場合、いくら彼のプレイがよくなくても、簡単には外せないからなぁ。ピータースがお休みの時はプライアーがファーストユニットのRGでプレイしてます。

ケルシー(C)とセウマロ(LG)とジョンソン(RT)は安泰のようです。DLに圧倒された練習ではセウマロはマリク・ジャクソンに抜かれたと書かれていますが、まぁ、彼らはけがなくやってくれれば大丈夫でしょう。ジョンソンがお休みの時はRTはルーキーのドリスコルが入っているようです。ドリスコル君、ルーキーだけど結構評判いいですね。このままいくといきなりBig Tの後継のスイングタックルになりそう。

あと、まずそうなのは、LTのアンドレ・ディラードですねぇ。練習出続けて経験を積まなくちゃいけないのにケガでちょこちょこ休んでますし、DLに抜かれたという記事もけっこう目にしています。彼が休んだ時はマイラタがファーストチームオフェンスに入っているようですが(さすがにシーズン前の今はピータースは入れられないですよね)、彼もDLにかなり抜かれまくってるされていると書かれています。マイラタは3年越しのプロジェクトですが使えるようにならなさそうですねぇ。現地の予想でも、今年はさすがに、ロースターに置かないでも取られないんじゃないかと予想している人が多いです。もう一人のルーキーTのプリンス君も時々ファースト・セカンドユニットでプレイしているみたいですがいいとも悪いともあまり聞きません。全員そろっているときは、ファーストユニットは左から:

ディラード・セウマロ・ケルシー・ピータース・LJ

セカンドユニットは:

マイラタ・ハービッグ・ジュリガ・プライアー・ドリスコル

という感じみたいです。プリンスもタックルでプレイしているし、ドラフト外ルーキーのジュリガも含めて今年の3人のルーキーは期待が持てそうですね。

3. WR
基本的にキャンプ中はちゃんとタックルしないので、スキルポジションが目立つんですが、3人のルーキーWRが目立ってます。リーガーはもともとはデショーンの控えとして始めるなどと言われていましたが、ファーストチームオフェンスに主に右WR(ジェフリーのところ)で出ています。久しぶりに新人WRが活躍する年になってほしいですね。リーガーはまだCBをぶっちぎってロングTDをキャッチしたという記録はないですが、ジャンプ力を生かして高いボールを取ったり、スラントとったり、いろいろな形で使われているようです。ワトキンスとハイタワーも時々いいキャッチをしたという記事が出ています。

左WRのスターター・デショーンは34歳ですが、まだまだスピードは健在でいい感じにキャンプを消化しています。ウェンツもデショーンとのタイミングはばっちりのようです。デショーンの場合、試合にさえ出られれば活躍できることはわかっているので、体調だけ整えてけがなくシーズンに入れれば(そして怪我無くシーズンを消化してくれれば)最高です。

去年は2巡ながら活躍できなかったJJAWはジェフリーの代わりに右WRのスターターとして、リーガーと交代でプレイしているみたいです。ちょっと体重を落としてスピードアップしてきたと言ってるインタビューを見ましたが、やっぱり、NFLのCBを振り切れなきゃだめだと思ったんですかね。1年目はいまいちな活躍ぶりでしたが、捲土重来を期して頑張ってほしいです。

グレッグ・ワードはあまり目立っていませんが、ファーストチームのスロットWRとして淡々とプレイしているようです。去年の後半あれだけウェンツとタイミングがあっていたので、今年もTEと並んでウェンツの安全弁として活躍してほしいです。

4. TE
アーツもゴダートも、プレイできることはわかっているので、健康に過ごしてくれれば十分です。アーツは結構練習を免除されてる感じです。健康に過ごしてくれれば…とか言っていたんですが、ゴダートは親指にひびが入ったそうで、けがの直後は手がぐるぐる巻きになってました。ただ、今日の練習には復帰して、ジャンプボールつかんでTDキャッチとかしてたので大丈夫ですね。まぁ、シーズン始まるまで2週間くらいあればさらにくっつくので、問題ないでしょう。

5. RB
久しぶりにワークホースRBになる期待がかかるマイルス・サンダースでしたが、「下半身のケガ」で練習はあまり出てきていません。これも、シーズン始まるまでお休みということであればいいんですが。ボストン・スコットも軽いけがで週の後半の練習は休んでいます。というわけでコーリー・クレメントがファーストチームのRBになっていましたが、彼もけがで離脱し、イライジャ・ホリフィールド(イベンダー・ホリフィールドの子供)が先発という悲惨な状態になっています。彼らの「ケガ」がどのくらい本当のケガかにもよるんですが、ベテランRBを補強するかもしれませんね。ルーキーでいえば、エイドリアン・キリンスは時々名前を聞きますが、マイケル・ウォーレンは全く名前が出てきません。彼みたいなスピードがなくてごつごつ進むタイプは実戦的な練習にならないと目立たないということであればいいんですが…どちらのドラフト外ルーキーもロースターには入らないと予想しているレポーターが多いです。

では、ディフェンスに行きましょう。

6. DL
さっきも書きましたが、実践並みにタックルしていい練習ではOLを圧倒したみたいです。ファーストチーム同士の練習、セカンドチーム同士の練習で2ミニッツを模した8プレイを行ったときには、5つのプレイがサックで終わったとレポートされています。1つ目はジョシュ・スウェットがディラードを抜いてサック、2つ目はコックスが押し込んでサック、3つ目はマリク・ジャクソンがセウマロを抜いてサック、4つ目はルーキーのケーシー・トゥーヒルが左から誰にも触られずにサック、5つ目はリッジウェイが押し込んでサック、という感じだったようです。ジャクソンが昨シーズンの汚名返上に燃えているのはいい感じです。あとは、スウェットがいいと言っている人が多いです。彼は、これで、グラハム、バーネット、カリーに続く4番目のエッジの地位を確立しているよう見えます。

とはいえ、バーネットはケガであまり練習に参加できていません。グラハムとカリーの話は全然聞きませんね。二人とも流しているのかな。DTでいえば、コックスとジャクソンは好調みたいですが、今年の補強の目玉であったハーグレイブはケガで早々に離脱して、シーズンに間に合うように治療中みたいです。今年は、コックス、ジャクソン、ハーグレイブ、と3人もスターがいるので、一人かけてもまだすごいというぜいたくな感じなのでジャクソンがいなくなってがくっと落ちた去年よりダメージは少ないのでは。DTの4番目はリッジウェイがいいプレイを続けており、安泰のようです。

7. LB
全員の給料足してもコックスの一人の給料より安いと書かれているLBですが、あまり目立ってないように見えます。スターターはネイサン・ゲリー、TJ・エドワーズ、デューク・ライリーで決まりみたいですね。あとは3巡ルーキーのダビオン・テイラーと6巡のショーン・ブラッドリーがいますが、前者はまだまだ粗削りだけれども後者は即戦力という前評判どおり、どちらかというとブラッドリーがハードヒットで目立っている感じです。とはいえ、ルーキー君二人はまずはスペシャルチーム要員からスタートでしょうね。

8. CB
ダリウス・スレイはあんまり目立ってませんね。デショーンにぶち抜かれたとか、ルーキーにぶち抜かれたとか言った記事が目に付くなぁと思っていたのですが、流していると信じましょう。スレイの逆サイドのアウトサイドのCBはずっとアヴァンテ・マダックスが務めています。無茶苦茶目立ってるというわけではないですが、時々いいプレイをしたという記事は見るし、ぶち抜かれたという記事もあまり目にしないので、スターターはマダックスで確定のようです。スロットCBはニッケル・ロビー・コールマン(NRB)とストラップ(クレボン・ルブラン)の争いのはずなんですが、圧倒的にNRBがいいという記事が目に付きます。今のところNRBがスターターになりそうな感じですね。ストラップは出ればいいプレイするのに何でかあまり評価が高くないような気がします。

CBでやばそうなのは永遠の未完の大器シドニー・ジョーンズ。ケガばかりしてる印象ですが、今キャンプもけがで離脱してます。残念ですがそろそろあきらめてカットあるいはトレードされるんじゃないですかねぇ。ラスール・ダグラスは練習は参加してますが、アウトサイドはスレイとマダックスがずっとファーストチームで、ダグラスは外しかプレイできないので、ずっとセカンドチームです。今年も控えですかね。彼の出番がない状況で終わるといいんですが。

9. S
ロドニー・マクレオドは良くも悪くも記事になるようなことをしていないですねぇ。ベテランだし、流していると信じましょう。CBからポジションを変えたグリーン・ゴブリン(ジェイレン・ミルズ)はウェンツのパスをピックしたとか、時々いいプレイが出てます。カバレッジが混乱しているなんて話も今のところ聞かないので、スターターはいい感じで調整が進んでいると信じたいです。あまり言われてないことですが、ジェンキンスはボールスキルが弱かった(INTできるはずのボールを取れないのが結構目立った)ので、ゴブリンになって改善されるのは、SのINTが増えるんじゃないかな。あとは、ゴブリンとマクレオドであれば、どちらもSSもFSもできるので、プレイの幅が広がるのではと期待してます。実際、シュワルツさんもそんなことを言ってました。

Sの3番手はフィラデルフィア地元出身ウィリー・パークスがいいプレイを続けているみたいです。彼もミルズと同じく、エネルギーにあふれててシュワルツさん好みみたいなので、とりあえずSは自信だけはいっぱいあると期待しましょう。

10. ST
STですが、キッカー(ジェイク・エリオット)、パンター(キャメロン・ジョンストン)、ロングスナッパー(リック・ロバト)の話は全然聞きません。競争相手もいないし、順調に調整し続けてくれれば十分です。リターナーはリーガーが結構やってるみたいですね。最初はパントを2つマフしたという話が出てたのでちょっと不安な出だしでしたが、最近はそういう話も聞かないです。スプロールズ先生がリターナーのコーチしてくれているみたいです。エイドリアン・キリンスが結構リターナーとして練習してると名前が挙がってましたが、ロースターに入れるとは思えないので、基本はKRボストン・スコット、PRリーガーで行くのかな。

(番外編)
面白かったネタですが、ルーキーは多分練習の後でチーム全員の前で一人づつ歌を歌わされて、その様子がオフィシャルのビデオとか、プレーヤーのインスタに上がってます。いい感じだったのはプリンスとハーツかな。ブーイング食らってるかわいそうなやつもいました。今風のラップとかいい感じに歌ってればいい感じに終わるんですが、古い歌をチョイスしてる時点でやばそうな感じのルーキーも多かったですね。

あまり細かいことはフォローしきれないので書けませんが、パッドあり練習1週目はこんな感じでした。もうシーズン始まるまで3週間なんですよね。信じられません!この調子で行ったら開幕はできそうですね。

2020年8月3日

最近のイーグルスニュース:ぺダーソンHCコロナ感染

昨日8月の始まりまでのニュースを適当にまとめて、しばらくお休みのつもりでいたら、いきなりニュースが飛び込んできました。ダグ・ペダーソンHCのコロナ感染が確認されたそうです。52歳なのでちょっと心配な年ですが、元フットボーラーだし、むちゃくちゃ健康そうなので、その点はちょっと安心です。もちろん感染が確認された後は家に送り返されて、家でもマスクして、隔離状態です。彼のインタビューを見ましたが、コロナの症状は全くでてなくて、とっても元気いっぱいみたいでよかったです。いつ感染したかわらないので、コロナのテストを受け続けて、2回連続で陰性が確認されればキャンプに復帰できるようです。地元の記事では、最も早くて今週の金曜日には復帰できると書いてありました。それは早いな。速くて来週でしょうかね。

昨日書いたとおり、しばらくは筋トレ・コンディショニングトレーニング中心なので、ペダーソン親分がいなくても大丈夫でしょう。多分、トレーニングの合間に、戦術に関するミーティングがあると思うのですが、それはペダーソンもズームで参加すると言っています。彼がいないときは、デュース・ステイリー(RBコーチ)がHC代理の役をするようです。まぁ、あんまりやることもなさそうだし、大丈夫でしょう。

ペダーソン親分との濃厚接触者と判断される人も隔離されるといわれていて、誰かと思いきや、プレス・テイラーQBコーチ・パッシングコーディネーターみたいです。一緒にこもって新しいパスプレイの勉強とかしてたんですかね。QBコーチがいないのはジェイレン・ハーツにとってちょっとダメージかな。ウェンツ君やサド君に(ビッグベンやフラッコのように)いじわるされず、いろいろ教えてもらえることを願いましょう。

とりあえずは、まだまだキャンプはウォーミングアップ中みたいな段階だったのと、感染はしたけれども元気いっぱいな感じなのが、不幸中の幸いです。コーチ陣の顔ぶれを今見てみましたが、あまりすごく年って人はいない(シュワルツさんとかもまだそんなに行ってなさそうですよね)から、その点は比較的安心です。オーナーのルーリーさんはノバケアに近づかない方がいいですね。ペダーソン親分は悪化させずに、早く完治して戻ってきてほしいですね。これからも、こういう感じで突然感染者が出たりするんでしょうね。例えばシーズン中にウェンツが感染とかしたら、いきなりバックアップの出番なので、デプスも試されるシーズンになります。

2020年8月2日

最近のイーグルスニュース:8月上旬・キャンプスタート編

アメリカは全然コロナが収まっていない(東京の感染者数なんてアメリカでは誤差の範囲内みたいなもんです)ので、どうなるかわかりませんが、とりあえずキャンプ(らしきもの)が始まりました。それと関連していくつかニュースがあるので、まとめてみたいと思います。あとは、キャンプが始まるにあたってコーチ等のインタビューがありましたが、今のところあまり面白いコメントはなさそうなのでスルーしておきます。

ニュース1:キャンプのスケジュール決定
NFLとプレイヤーの代表との間で交渉が直前までまとまらなかったんですが、そろそろ決まらないとキャンプ始められないよという段階で、まとまりました。もう始めっていますが、イーグルスのキャンプは以下のように行われてるみたいです。

1日目(7月28日)
キャンプ初日。プレイヤーはノバケアに出勤。今日は集まって、皆コロナ感染のテストを受けて帰るだけのようです。ロースターですが、通常の90人というオプションと80人というオプションがあって、90人維持するためには、キャンプを2グループに分けて行わなければいけないようです。イーグルスは80人にしてキャンプは全員一緒に行うというオプションを選択しました。あまりほかのチームの動向は追ってませんが、ちょっと読んだところでは、80人のオプションを採用しているチームが多いようです。いろいろごたごたしてるのに、さらに2グループに分けて管理とか、無茶ですよね。

2-3日目(7月29-30日)
1日目のコロナテストの後で、プレーヤーは全員自宅に帰宅。この2日間は自宅でバーチャルミーティング。2日くらい帰らせないで、ノバケア・コンプレックスの近くのホテルに監禁したほうがよかったんじゃないですかねぇ。

4日目(7月31日)
プレーヤーはまたノバケア・コンプレックスに出勤して、コロナテストを再び受けて、帰宅。

5-6日目(8月1-2日)
2回のコロナテストで陰性だったプレーヤーは練習施設に入ることを許される。身体測定・健康診断。ユニフォームとかのサイズ合わせ。今日はこれやってるみたいです。

7-11日目(8月3-7日)
この週、月曜から金曜ですが、筋力トレーニング・コンディショニングが主みたいですね。毎日、60分の筋トレ、60分のコンディショニング(エアロビクス)、60分のミーティングまでしかできないみたいです。結構暇なんじゃないかな。

12日目(8月8日)
NFL全体でお休みとされているみたいです。

13-15日目(8月9-11日)
前の週と同じく、筋トレ・コンディショニング。

16-19日目(8月12-15日)
ここからが本番です!パッドなし、シェルとヘルメットだけのトレーニングです。WRとかセカンダリを見るのが楽しみですね。

20日目(8月16日)
お休み。

21日目(8月17日)
この日から、NFLでは、パッドありのトレーニングが可能になります。キャンプは9月5日までだと思いますが、そのうち練習日は14日まで、練習は3日以上連続で行ってはいけないみたいです。体鈍ってる選手も多いだろうし、最初のうちはパッドなしで行くんでしょうが、合同練習とかプレシーズンがないので、実戦感覚を養うためにはパッド入れたハードな練習やらなくちゃいけないし、スケジュールをどう組むかが難しそうです。シーズン最初のうちは例年よりさらにぐだぐだなゲームが多くなるんじゃないですかねぇ。

9月5日
ロースターを53に絞る期限。プレシーズンがないからどのようにカットが行われるかわかんないですね。

9月6日
PSにサインできるようになります。今年は16人までPSに置け、しかも6人はこれまでのPSの制限はなく、誰でも置けるようです。例年の、嘘っぽいケガでIRに落とすという代わりに使えそうです。

9月13日(日曜日)
Week 1、@ワシントン・フットボールチームです。ちゃんと開幕してほしいですねぇ。去年と同じ相手じゃないかな。またデショーンに爆発してほしい(そしてその後も活躍してほしい)ですね。

ニュース2:いきなりコロナ感染者
既に2回のコロナテストが行われたのですが、OLの要、RTレーン・ジョンソンが陽性反応が出たみたいで、隔離されてしまいました。しっかりしてくれよ、レーン。とはいえ、しばらく隔離しても筋トレ・コンディショニング期間なので、願わくは16日(パッドなし練習)あるいは21日(パッドあり練習)までに回復してくれれば問題ないです。

あとは、ネイサン・ゲリーとジョーダン・マイラタも、コロナ陽性とは公式に発表されていませんが、コロナ関連のリザーブリスト(練習できない)に入れられています。まぁ、陽性反応が出たんでしょう。ゲリーはまぁ、去年から試合出てるから、ちょっと遅れても心配はないけど、マイラタは未完の大器と言われつつ2年連続でIR入ってて、少なくともTのリザーブになれるか否かというところで、今年あたりが正念場なので、コンディショニング・筋トレでも、練習に参加できないのはちょっと辛いですねぇ。速く回復してください。

ニュース3:マーキス・グッドウィンがオプトアウト
今年は、コロナの関係で、プレイしないというオプションがプレーヤーに与えられています。呼吸器に持病があるとかでリスクが高ければ、高めの給料など、優遇措置がありますが、それ以外でも、プレイしないと宣言すると、最低限の給料(1500万円くらい)がもらえることとなります。グッドウィンの場合は、ニュースによると、奥さんが3回流産した上にやっと生まれた生後5か月の娘がいるそうで、家族のためにもどんなに小さいリスクも負いたくないということです。彼が見られないのは残念ですが、家族を大事にして、安全に1年過ごして、できれば来年健康に戻ってきてほしいと思います。

イーグルスは今の時点でオプトアウトしたのはグッドウィンだけですが、ほかのチームは結構主力級がオプトアウトしているところもあるみたいですね。ライバルのジャイアンツはLTのネイト・ソルジャーがオプトアウトしてます。彼もNE出身ですが、NEがらみの選手のオプトアウトは何なんでしょうか?頭がいい選手を集めるとこうなるのか?

オプトアウトは明後日(8月4日)まで申請できるようですが、レーンのようなコロナの感染者が身近に出てきたりすると、さらにオプトアウトする選手も出てくるかもしれないですよね。そうしたらどうやって補充していくのか、GMの手腕も問われるシーズンになります。

ニュース4:ロースター80人に絞られる
上でも書きましたが、全員一緒に練習するにはキャンプ開始前にロースターを80人に絞らなければならないということで、このニュースが出る前には、ピータースが戻ってきた時点でロースターは確か90人ちょうどだったと思うのですが、ちょうど10人減らしています。

まずは、グッドウィンがオプトアウト。アルション・ジェフェリーはいまだに足のケガからの回復中で練習できる状態ではない(健康でもないからトレードもできない)ので、予想通りPUP(Physically Unable to Perform)リスト(ケガ等で練習できない選手のリスト)に入れられました。グッドウィンもジェフェリーもいないので、大量加入のWRは頑張ってアピールしてほしいですね。

WRシェルトン・ギブソン、WRマーカス・グリーン、DEデショーン・ホール、DTアルバート・ハギンス、CBトレモン・スミス、WRカリル・テイト、CBトレバー・ウィリアムス、Cキーナン・レンダーをリリース。

カリル・テイトを除くと、どの選手も昨年からいる選手で、まぁ多分53人のロースターには残れないだろうなぁという選手だったので、しょうがないですね。これらの選手については既によく知っているので、まずは、まだ見ていないルーキー・新加入選手をロースターに残してみてみて、だめだったら、これらの選手を呼び戻すという感じなんでしょう。カリル・テイトはルーキーUDFAで、スピードのあるデュアルスレットQBをWRにコンバートするという面白そうな選手だったのでキャンプで見られなくて残念です。まぁ、まだ呼び戻す可能性はあるでしょうね。

ニュース5:ウェンツがマッチョ化(笑)
キャンプ初日は、選手がノバケア・コンプレックスに入ってくるときに、すごい車を見せつけて話題になったり(昔でいえばヘレマンス、ピータースもすごい車ですよね)、筋肉が増えてて話題になったりするんですが、なんと今年はウェンツのマッチョ化が進んでいることが話題になってました。ウェンツによると、今年は、けがもない状態(シーズン最終戦の離脱は脳震盪だったので)でオフに入れたので、筋トレがいつもよりできたということですが、筋肉増強がケガ防止に役立つといいですね。

ニュース6:元イーグルスWRジェイソン・アヴァンが臨時WRコーチとして参加
これはうれしいですねぇ。ビル・ワルシュ・ダイバーシティ・フェローシップという、名前から察するに、黒人等のマイノリティがコーチとしてもっと採用されるように、彼らの給料を出すフェローシップだと思うんですが、それを使って、2000年代後半にイーグルスのスロットとして活躍したジェイソン・アヴァンが戻ってきました。スピードはないけど、ものすごいキャッチ力があって(確かいくつかワンハンドのハイライトキャッチがあったと思います)、リーダーシップもあり、ランブロックなど地道な仕事もかなりのハイレベルで行うという、僕はとても好きなWRでした。デショーンと重なってた時期あるんじゃないかな。ちゃんとルート走れなかったり、ぽろぽろ落としたりしてるWR陣にカツを入れてもらいたいです。新WRコーチのアーロン・ムーアヘッドも評判が高いし、大量の新人WRと昨年さえなかったJJAWがどれだけ成長できるか、楽しみです。それに、SFみたいなオフェンスをちょっと導入するんであれば、アヴァンがWRのブロックのいいコーチ役になるはず。

2020年7月14日

最近のイーグルスニュース:7月上旬版

前にも書いた通り、OTAもなく、キャンプもどのようになるかわからず、プレシーズンもどうなるかわからない状況なので、あまりニュースがないのですが、久しぶりにニュースがいくつかあったので、整理しておきます。

ニュースその1:ピータース復帰
このニュースは今日飛び込んできました。イーグルスQBのブラインドサイドを長年守り続けた将来の殿堂入り候補、ジェイソン・ピータースが1年6ミリオン(3ミリオン保証)契約で復帰しました。しかも、ポジションはLTではなく、RGとのこと!前回書いたとおり、プロボウルRGのブランドン・ブルックスがアキレス腱断裂でシーズンエンドとなって以来、ピータース復帰がずっとうわさされてきましたが、バックアップの1番手プライアーあるいは即戦略ルーキーかもしれないドリスコル、あるいはマイラタ?がどのくらいできそうかをキャンプで見極めてダメそうだったらピータースにお願いするという段取りなのかと思っていました。結局早々に若手で穴埋めするプランをあきらめましたようです(スターター確約しない限りピータースもサインしないでしょうからね)。これでイーグルスのOLは左から

LT ディラード
LG セウマロ
C  ケルシー
RG ピータース
RT ジョンソン

という豪華布陣となります。右サイドはセンターからケルシー、ピータース、ジョンソン、とオールプロ3人ですよ。ピータースとジョンソンのコンボブロックを見るのも楽しみですね。これはもうサンダースは右サイドで走りまくってほしいです。とはいえ、この契約は、LTを任せられるのか不安なディラードが使えなかったらピータースを戻すという保険も兼ねているのではないかと思います。ディラードがだめだったら次のような見慣れた形(+ブルックスのバックアップ)になります。

LT ピータース
LG セウマロ
C  ケルシー
RG プライアー
RT ジョンソン

今シーズンはオフに練習時間があまりとれないことになりそうなので、新しい選手を入れずに、熟成されたメンツで行くメリットが高いと言っている人がいます。特に連携が重要なOLではその傾向が強いのかもしれません。そういうわけでプライアーとディラードという二人の新顔をスターターに入れるというリスクを避けるという意味もあるのでしょうね。

ニュースその2:デショーンがやらかしました
OTAがなかったりオフにやることがないと馬鹿なことをしでかす奴が多く出ると言っていた人がいましたが、まさにその通りの展開になりました。デショーン・ジャクソンが、静かな7月4日の独立記念日の3連休のあたりに、ヒトラーが言ったといわれる(嘘のようです)反ユダヤ人の発言をサポートするようなポストをインスタに投稿し、大騒ぎになりました。ブラック・ライブズ・マター(BLM)運動がいまだ盛り上がりを見せている中で、もちろん反黒人ではないですが、人種差別ととれる投稿を行うのは状況的に許されないでしょう。デショーンを解雇すべきだといいっている人もいましたが、数少ないユダヤ系のプレーヤーであるジュリアン・エデルマンが、一緒にアフリカンアメリカンの歴史とユダヤ人の歴史を学ぼうと助け船を出してくれたりということもあり、そもそもデショーンはお馬鹿なだけで悪意があったわけではないと思われること(それでも許されないという意見ももちろんなのですが)もあり、イーグルスも「チームに不利益をもたらす行為」と認定して罰金等のペナルティを課し、猛省を促すと表明するにとどめました。これからNFLからペナルティが下るか、世論がどう動くか、などを見守っていくのでしょう。コロナで大騒ぎしてるからすぐ忘れ去られそうな気がしますけどね。

ニュースその3:2020シーズンは観客なし?
日本では野球やサッカーが観客を入れての開催に踏み切り始めているようですが、(特に南部と西部の)州によってはコロナの感染者数がここ数週間激増しています。東部の州は状況は安定しています。フィラデルフィアは6月からレストランやバーが外のテーブルでだけ営業を認めるという状況になり、かつ7月4日の3連休に皆が羽目を外したこともあり、感染者数がちょっと増加傾向にあります。とはいえ、テキサスやカリフォルニアに比べたらかわいいもんです。このような状況下、例年11月下旬に行われるフィラデルフィアの秋のメインイベントであるフィラデルフィア・マラソンの中止が早くも決定されました。かつ来年の2月までは大きなイベントはすべて中止するようにとフィラデルフィア市からいろいろなイベント主催者に通達があったといわれております。これが事実なら、2月までのNFLシーズンはおそらく無観客で行われることとなります。どうなるでしょうか。

ニュースその4:WASのチーム名変更決定
イーグルスのネタではないですが、同じ地区のライバルで、それなりに愛着もあるので。ポリティカルコレクトネスの波には老舗のスポーツチームも抗えませんでした。チーム名を書くのも今やご法度と言われており、マスコミでは「ワシントンフットボールチーム」としか呼ばれていない某チームのオーナーが、昨日月曜日に、チーム名を変更すると正式に表明しました。これから時間をかけて新しいチーム名を決めるようです。歴史のある名前だから難航するでしょうね。ネイティブアメリカンに差別的な名前を変えろというプレッシャーはここ数年ずっとあったんですが(たとえて言うならLAのチームの名前が「LAイエロージャップス」というようなもんです)、歴史のある名前で、愛着のあるファンも多く、ファンは差別用語として認識せずに愛してきていた名前なので、チームはずっと抵抗してきたのですが、NFLストア、NIKE等スポーツグッズを売る企業がボイコットし始めたこと、大株主のFedexもチーム名への反対を表明したことで、観念となりました。DCに住んでいる友達によると、多くのファンは苦々しい気持ちのようです。僕はアメリカの差別の歴史を経験してきているわけではないので、なんととも言いづらいのですが、一時的な政治運動の盛り上がりがスポーツに影響を与えるというのはちょっと複雑な心境です。まぁ、この機会を生かして、長く愛される名前が選ばれることを祈っています(僕の友達などは「ワシントン白人ズ」みたいな名前にすればと言っていますが(笑))。