2020年8月23日

キャンプ本格練習1週目

 キャンプでパッドをつけて、タックルありの練習が始まって1週間目が終わりました。月~水曜日はパッドつけて、タックルあり(地面に倒すのはなし)、木曜日はウォークスルー(パッドはつけないで、試合の当日のシミュレーションを目的とした軽い練習だけ行う)、金曜日は「ライブ」(試合のようにタックルしてよい)土曜日はお休みで、日曜日はまたパッドありの練習でした。練習を観察できる現地のレポーターがいろいろ毎日書いているのですが、だいたいどんな感じだったかまとめてみようかと思います。

僕も、木曜日に会社に荷物取りに行ったついでに、自転車でノバケア・コンプレックス(Lincの隣にある、イーグルスの練習施設)を覗きに行ったんですが、もう練習は終わってまして、何人かの選手がコーチらしき人と話しているだけでした。とはいえ、練習用のグラウンドは木に囲まれているから、外からは見られないんですよね。いくつか写真を載せておきます。

Lincができるまでイーグルスのホームスタジアムで会ったVET(ベテランズ・スタジアム)の跡地です。今は駐車場です。僕が最初イーグルスの試合を見始めたときはスタジアムはVETだったので、懐かしいですね。Lincに移る前にいっておけばよかったけど、学生だったからそんなお金はなかった上に、少ないお金はアイバーソン率いるシクサーズの試合を見に行くのに使ってました。

シーズンオフで人気のないLincです。

外から見えないように、ノバケアの練習グラウンドは木で囲まれているんですが、覗いてみました。パトリオッツの偵察要員の気分です(笑)。真ん中にみえるドーム状の建物は、室内練習場です。

では、最初の1週間でどんなことがあったか、ポジション別に簡単にまとめていきます。

1. QB
ウェンツは可もなく不可もなくという感じのようですがけがせずシーズンに入ってくれれば十分です。日によっては、パスの正確さに欠けると書かれている日もあります。最近、どこかの記事で、ウェンツはポケットの中で余裕があるときにパスの正確さはあまり高くない一方、ポケットが崩れたときの正確さはかなり高いという記事があって、そういう感じだよな、と納得していました。あと、これはFootball Outsidersだったかな、ウェンツは去年はINTされてもおかしくないパスだけどINTされなかったものの数が多いと書かれていました。これも印象と一致します。去年はWRがあまりオープンになってくれなかったせいなのかもしれませんが、ウェンツは結構ギャンブル的なパスを投げ込んでいた印象が強いので、今年はINTが増えるかもしれないです。

ジェイレン・ハーツは好印象を残しているようです。レッドゾーン・ドリルでは、4プレイ中3回は自分がキープして走ってTD、もう一つは走ると見せかけてパスでTDを取ったという記事がありました。とはいえ、QBは赤シャツでタックルされないから、自分でキープして走ってTD取ってもあまり意味がないんじゃないかという気もしますが…カレッジのビデオを見れば、キープしてTDが多いというのはわかるので、シーズンでも見れるかもしれないですね。あんまり、ティーボーのように、基本受け取って走るだけってのも通用しないでしょうが。ウェンツがシーズン終盤にケガとかして、いきなりハーツが出てきたら、ティーボーとかキャパニックの1年目のように、準備できてないディフェンスに対して好成績を挙げられるのではないかなどと妄想してしまいます。あとは、なかなかいいディープボールを投げているみたいです。ハーツの時は、基本ゾーンリード+ロングパスの3択みたいなオフェンスやってくれるかな。

ハーツ関連でいえば、ハーツのファンの子供がハーツの名前が書いていあるリュックを学校に持っていきたいんだけどそんなもんあるわけがないので、お母さんが「Jalen Hurts」って文字を特別に入れたリュックを特注で作って、インスタに上げたら、ハーツが反応して、その子供の名前の入った同じようなリュックを自分で作ってインスタに上げたというほほえましい記事が出ていました。その時のコメントも見ましたが、ルーキーとしては非常に成熟していますよね、ハーツ。まぁ、カレッジでも本当にいろいろあった人なので、人間出来てる感じです。フロントオフィスが人間性にほれ込んだというのもわかる気がします。QB2番手以下は確定の状況でも黙って何も言わないで過ごしてきてますし、僕はかなりファンです。ゲームでも(ウェンツのケガじゃなくて)彼を使う場面が出てくるのが楽しみです。

サド君はウェンツとハーツの間に挟まれて地味に過ごしています。可もなく不可もなくという感じですね。でもこの前の記者会見でペダーソンが2番手は今のところサド君だと言ってました。「今のところ」とか言っちゃうと、本当に今だけっぽい感じがしてしまいますが。ハーツのキャラのおかげか、ハーツバッシングがなくて(収まって)よかったです。

2. OL
OLやばそうですね。実践並みのタックルありの練習ではDLに圧倒されたと書かれていました。ピータース(RG)は最初の数日はお休みで、週の後半からRGのファーストユニットでプレイし始めましたが、時々足ひきづったりしてお休みしています。大丈夫かな…ピータースの場合、いくら彼のプレイがよくなくても、簡単には外せないからなぁ。ピータースがお休みの時はプライアーがファーストユニットのRGでプレイしてます。

ケルシー(C)とセウマロ(LG)とジョンソン(RT)は安泰のようです。DLに圧倒された練習ではセウマロはマリク・ジャクソンに抜かれたと書かれていますが、まぁ、彼らはけがなくやってくれれば大丈夫でしょう。ジョンソンがお休みの時はRTはルーキーのドリスコルが入っているようです。ドリスコル君、ルーキーだけど結構評判いいですね。このままいくといきなりBig Tの後継のスイングタックルになりそう。

あと、まずそうなのは、LTのアンドレ・ディラードですねぇ。練習出続けて経験を積まなくちゃいけないのにケガでちょこちょこ休んでますし、DLに抜かれたという記事もけっこう目にしています。彼が休んだ時はマイラタがファーストチームオフェンスに入っているようですが(さすがにシーズン前の今はピータースは入れられないですよね)、彼もDLにかなり抜かれまくってるされていると書かれています。マイラタは3年越しのプロジェクトですが使えるようにならなさそうですねぇ。現地の予想でも、今年はさすがに、ロースターに置かないでも取られないんじゃないかと予想している人が多いです。もう一人のルーキーTのプリンス君も時々ファースト・セカンドユニットでプレイしているみたいですがいいとも悪いともあまり聞きません。全員そろっているときは、ファーストユニットは左から:

ディラード・セウマロ・ケルシー・ピータース・LJ

セカンドユニットは:

マイラタ・ハービッグ・ジュリガ・プライアー・ドリスコル

という感じみたいです。プリンスもタックルでプレイしているし、ドラフト外ルーキーのジュリガも含めて今年の3人のルーキーは期待が持てそうですね。

3. WR
基本的にキャンプ中はちゃんとタックルしないので、スキルポジションが目立つんですが、3人のルーキーWRが目立ってます。リーガーはもともとはデショーンの控えとして始めるなどと言われていましたが、ファーストチームオフェンスに主に右WR(ジェフリーのところ)で出ています。久しぶりに新人WRが活躍する年になってほしいですね。リーガーはまだCBをぶっちぎってロングTDをキャッチしたという記録はないですが、ジャンプ力を生かして高いボールを取ったり、スラントとったり、いろいろな形で使われているようです。ワトキンスとハイタワーも時々いいキャッチをしたという記事が出ています。

左WRのスターター・デショーンは34歳ですが、まだまだスピードは健在でいい感じにキャンプを消化しています。ウェンツもデショーンとのタイミングはばっちりのようです。デショーンの場合、試合にさえ出られれば活躍できることはわかっているので、体調だけ整えてけがなくシーズンに入れれば(そして怪我無くシーズンを消化してくれれば)最高です。

去年は2巡ながら活躍できなかったJJAWはジェフリーの代わりに右WRのスターターとして、リーガーと交代でプレイしているみたいです。ちょっと体重を落としてスピードアップしてきたと言ってるインタビューを見ましたが、やっぱり、NFLのCBを振り切れなきゃだめだと思ったんですかね。1年目はいまいちな活躍ぶりでしたが、捲土重来を期して頑張ってほしいです。

グレッグ・ワードはあまり目立っていませんが、ファーストチームのスロットWRとして淡々とプレイしているようです。去年の後半あれだけウェンツとタイミングがあっていたので、今年もTEと並んでウェンツの安全弁として活躍してほしいです。

4. TE
アーツもゴダートも、プレイできることはわかっているので、健康に過ごしてくれれば十分です。アーツは結構練習を免除されてる感じです。健康に過ごしてくれれば…とか言っていたんですが、ゴダートは親指にひびが入ったそうで、けがの直後は手がぐるぐる巻きになってました。ただ、今日の練習には復帰して、ジャンプボールつかんでTDキャッチとかしてたので大丈夫ですね。まぁ、シーズン始まるまで2週間くらいあればさらにくっつくので、問題ないでしょう。

5. RB
久しぶりにワークホースRBになる期待がかかるマイルス・サンダースでしたが、「下半身のケガ」で練習はあまり出てきていません。これも、シーズン始まるまでお休みということであればいいんですが。ボストン・スコットも軽いけがで週の後半の練習は休んでいます。というわけでコーリー・クレメントがファーストチームのRBになっていましたが、彼もけがで離脱し、イライジャ・ホリフィールド(イベンダー・ホリフィールドの子供)が先発という悲惨な状態になっています。彼らの「ケガ」がどのくらい本当のケガかにもよるんですが、ベテランRBを補強するかもしれませんね。ルーキーでいえば、エイドリアン・キリンスは時々名前を聞きますが、マイケル・ウォーレンは全く名前が出てきません。彼みたいなスピードがなくてごつごつ進むタイプは実戦的な練習にならないと目立たないということであればいいんですが…どちらのドラフト外ルーキーもロースターには入らないと予想しているレポーターが多いです。

では、ディフェンスに行きましょう。

6. DL
さっきも書きましたが、実践並みにタックルしていい練習ではOLを圧倒したみたいです。ファーストチーム同士の練習、セカンドチーム同士の練習で2ミニッツを模した8プレイを行ったときには、5つのプレイがサックで終わったとレポートされています。1つ目はジョシュ・スウェットがディラードを抜いてサック、2つ目はコックスが押し込んでサック、3つ目はマリク・ジャクソンがセウマロを抜いてサック、4つ目はルーキーのケーシー・トゥーヒルが左から誰にも触られずにサック、5つ目はリッジウェイが押し込んでサック、という感じだったようです。ジャクソンが昨シーズンの汚名返上に燃えているのはいい感じです。あとは、スウェットがいいと言っている人が多いです。彼は、これで、グラハム、バーネット、カリーに続く4番目のエッジの地位を確立しているよう見えます。

とはいえ、バーネットはケガであまり練習に参加できていません。グラハムとカリーの話は全然聞きませんね。二人とも流しているのかな。DTでいえば、コックスとジャクソンは好調みたいですが、今年の補強の目玉であったハーグレイブはケガで早々に離脱して、シーズンに間に合うように治療中みたいです。今年は、コックス、ジャクソン、ハーグレイブ、と3人もスターがいるので、一人かけてもまだすごいというぜいたくな感じなのでジャクソンがいなくなってがくっと落ちた去年よりダメージは少ないのでは。DTの4番目はリッジウェイがいいプレイを続けており、安泰のようです。

7. LB
全員の給料足してもコックスの一人の給料より安いと書かれているLBですが、あまり目立ってないように見えます。スターターはネイサン・ゲリー、TJ・エドワーズ、デューク・ライリーで決まりみたいですね。あとは3巡ルーキーのダビオン・テイラーと6巡のショーン・ブラッドリーがいますが、前者はまだまだ粗削りだけれども後者は即戦力という前評判どおり、どちらかというとブラッドリーがハードヒットで目立っている感じです。とはいえ、ルーキー君二人はまずはスペシャルチーム要員からスタートでしょうね。

8. CB
ダリウス・スレイはあんまり目立ってませんね。デショーンにぶち抜かれたとか、ルーキーにぶち抜かれたとか言った記事が目に付くなぁと思っていたのですが、流していると信じましょう。スレイの逆サイドのアウトサイドのCBはずっとアヴァンテ・マダックスが務めています。無茶苦茶目立ってるというわけではないですが、時々いいプレイをしたという記事は見るし、ぶち抜かれたという記事もあまり目にしないので、スターターはマダックスで確定のようです。スロットCBはニッケル・ロビー・コールマン(NRB)とストラップ(クレボン・ルブラン)の争いのはずなんですが、圧倒的にNRBがいいという記事が目に付きます。今のところNRBがスターターになりそうな感じですね。ストラップは出ればいいプレイするのに何でかあまり評価が高くないような気がします。

CBでやばそうなのは永遠の未完の大器シドニー・ジョーンズ。ケガばかりしてる印象ですが、今キャンプもけがで離脱してます。残念ですがそろそろあきらめてカットあるいはトレードされるんじゃないですかねぇ。ラスール・ダグラスは練習は参加してますが、アウトサイドはスレイとマダックスがずっとファーストチームで、ダグラスは外しかプレイできないので、ずっとセカンドチームです。今年も控えですかね。彼の出番がない状況で終わるといいんですが。

9. S
ロドニー・マクレオドは良くも悪くも記事になるようなことをしていないですねぇ。ベテランだし、流していると信じましょう。CBからポジションを変えたグリーン・ゴブリン(ジェイレン・ミルズ)はウェンツのパスをピックしたとか、時々いいプレイが出てます。カバレッジが混乱しているなんて話も今のところ聞かないので、スターターはいい感じで調整が進んでいると信じたいです。あまり言われてないことですが、ジェンキンスはボールスキルが弱かった(INTできるはずのボールを取れないのが結構目立った)ので、ゴブリンになって改善されるのは、SのINTが増えるんじゃないかな。あとは、ゴブリンとマクレオドであれば、どちらもSSもFSもできるので、プレイの幅が広がるのではと期待してます。実際、シュワルツさんもそんなことを言ってました。

Sの3番手はフィラデルフィア地元出身ウィリー・パークスがいいプレイを続けているみたいです。彼もミルズと同じく、エネルギーにあふれててシュワルツさん好みみたいなので、とりあえずSは自信だけはいっぱいあると期待しましょう。

10. ST
STですが、キッカー(ジェイク・エリオット)、パンター(キャメロン・ジョンストン)、ロングスナッパー(リック・ロバト)の話は全然聞きません。競争相手もいないし、順調に調整し続けてくれれば十分です。リターナーはリーガーが結構やってるみたいですね。最初はパントを2つマフしたという話が出てたのでちょっと不安な出だしでしたが、最近はそういう話も聞かないです。スプロールズ先生がリターナーのコーチしてくれているみたいです。エイドリアン・キリンスが結構リターナーとして練習してると名前が挙がってましたが、ロースターに入れるとは思えないので、基本はKRボストン・スコット、PRリーガーで行くのかな。

(番外編)
面白かったネタですが、ルーキーは多分練習の後でチーム全員の前で一人づつ歌を歌わされて、その様子がオフィシャルのビデオとか、プレーヤーのインスタに上がってます。いい感じだったのはプリンスとハーツかな。ブーイング食らってるかわいそうなやつもいました。今風のラップとかいい感じに歌ってればいい感じに終わるんですが、古い歌をチョイスしてる時点でやばそうな感じのルーキーも多かったですね。

あまり細かいことはフォローしきれないので書けませんが、パッドあり練習1週目はこんな感じでした。もうシーズン始まるまで3週間なんですよね。信じられません!この調子で行ったら開幕はできそうですね。

2020年8月3日

最近のイーグルスニュース:ぺダーソンHCコロナ感染

昨日8月の始まりまでのニュースを適当にまとめて、しばらくお休みのつもりでいたら、いきなりニュースが飛び込んできました。ダグ・ペダーソンHCのコロナ感染が確認されたそうです。52歳なのでちょっと心配な年ですが、元フットボーラーだし、むちゃくちゃ健康そうなので、その点はちょっと安心です。もちろん感染が確認された後は家に送り返されて、家でもマスクして、隔離状態です。彼のインタビューを見ましたが、コロナの症状は全くでてなくて、とっても元気いっぱいみたいでよかったです。いつ感染したかわらないので、コロナのテストを受け続けて、2回連続で陰性が確認されればキャンプに復帰できるようです。地元の記事では、最も早くて今週の金曜日には復帰できると書いてありました。それは早いな。速くて来週でしょうかね。

昨日書いたとおり、しばらくは筋トレ・コンディショニングトレーニング中心なので、ペダーソン親分がいなくても大丈夫でしょう。多分、トレーニングの合間に、戦術に関するミーティングがあると思うのですが、それはペダーソンもズームで参加すると言っています。彼がいないときは、デュース・ステイリー(RBコーチ)がHC代理の役をするようです。まぁ、あんまりやることもなさそうだし、大丈夫でしょう。

ペダーソン親分との濃厚接触者と判断される人も隔離されるといわれていて、誰かと思いきや、プレス・テイラーQBコーチ・パッシングコーディネーターみたいです。一緒にこもって新しいパスプレイの勉強とかしてたんですかね。QBコーチがいないのはジェイレン・ハーツにとってちょっとダメージかな。ウェンツ君やサド君に(ビッグベンやフラッコのように)いじわるされず、いろいろ教えてもらえることを願いましょう。

とりあえずは、まだまだキャンプはウォーミングアップ中みたいな段階だったのと、感染はしたけれども元気いっぱいな感じなのが、不幸中の幸いです。コーチ陣の顔ぶれを今見てみましたが、あまりすごく年って人はいない(シュワルツさんとかもまだそんなに行ってなさそうですよね)から、その点は比較的安心です。オーナーのルーリーさんはノバケアに近づかない方がいいですね。ペダーソン親分は悪化させずに、早く完治して戻ってきてほしいですね。これからも、こういう感じで突然感染者が出たりするんでしょうね。例えばシーズン中にウェンツが感染とかしたら、いきなりバックアップの出番なので、デプスも試されるシーズンになります。

2020年8月2日

最近のイーグルスニュース:8月上旬・キャンプスタート編

アメリカは全然コロナが収まっていない(東京の感染者数なんてアメリカでは誤差の範囲内みたいなもんです)ので、どうなるかわかりませんが、とりあえずキャンプ(らしきもの)が始まりました。それと関連していくつかニュースがあるので、まとめてみたいと思います。あとは、キャンプが始まるにあたってコーチ等のインタビューがありましたが、今のところあまり面白いコメントはなさそうなのでスルーしておきます。

ニュース1:キャンプのスケジュール決定
NFLとプレイヤーの代表との間で交渉が直前までまとまらなかったんですが、そろそろ決まらないとキャンプ始められないよという段階で、まとまりました。もう始めっていますが、イーグルスのキャンプは以下のように行われてるみたいです。

1日目(7月28日)
キャンプ初日。プレイヤーはノバケアに出勤。今日は集まって、皆コロナ感染のテストを受けて帰るだけのようです。ロースターですが、通常の90人というオプションと80人というオプションがあって、90人維持するためには、キャンプを2グループに分けて行わなければいけないようです。イーグルスは80人にしてキャンプは全員一緒に行うというオプションを選択しました。あまりほかのチームの動向は追ってませんが、ちょっと読んだところでは、80人のオプションを採用しているチームが多いようです。いろいろごたごたしてるのに、さらに2グループに分けて管理とか、無茶ですよね。

2-3日目(7月29-30日)
1日目のコロナテストの後で、プレーヤーは全員自宅に帰宅。この2日間は自宅でバーチャルミーティング。2日くらい帰らせないで、ノバケア・コンプレックスの近くのホテルに監禁したほうがよかったんじゃないですかねぇ。

4日目(7月31日)
プレーヤーはまたノバケア・コンプレックスに出勤して、コロナテストを再び受けて、帰宅。

5-6日目(8月1-2日)
2回のコロナテストで陰性だったプレーヤーは練習施設に入ることを許される。身体測定・健康診断。ユニフォームとかのサイズ合わせ。今日はこれやってるみたいです。

7-11日目(8月3-7日)
この週、月曜から金曜ですが、筋力トレーニング・コンディショニングが主みたいですね。毎日、60分の筋トレ、60分のコンディショニング(エアロビクス)、60分のミーティングまでしかできないみたいです。結構暇なんじゃないかな。

12日目(8月8日)
NFL全体でお休みとされているみたいです。

13-15日目(8月9-11日)
前の週と同じく、筋トレ・コンディショニング。

16-19日目(8月12-15日)
ここからが本番です!パッドなし、シェルとヘルメットだけのトレーニングです。WRとかセカンダリを見るのが楽しみですね。

20日目(8月16日)
お休み。

21日目(8月17日)
この日から、NFLでは、パッドありのトレーニングが可能になります。キャンプは9月5日までだと思いますが、そのうち練習日は14日まで、練習は3日以上連続で行ってはいけないみたいです。体鈍ってる選手も多いだろうし、最初のうちはパッドなしで行くんでしょうが、合同練習とかプレシーズンがないので、実戦感覚を養うためにはパッド入れたハードな練習やらなくちゃいけないし、スケジュールをどう組むかが難しそうです。シーズン最初のうちは例年よりさらにぐだぐだなゲームが多くなるんじゃないですかねぇ。

9月5日
ロースターを53に絞る期限。プレシーズンがないからどのようにカットが行われるかわかんないですね。

9月6日
PSにサインできるようになります。今年は16人までPSに置け、しかも6人はこれまでのPSの制限はなく、誰でも置けるようです。例年の、嘘っぽいケガでIRに落とすという代わりに使えそうです。

9月13日(日曜日)
Week 1、@ワシントン・フットボールチームです。ちゃんと開幕してほしいですねぇ。去年と同じ相手じゃないかな。またデショーンに爆発してほしい(そしてその後も活躍してほしい)ですね。

ニュース2:いきなりコロナ感染者
既に2回のコロナテストが行われたのですが、OLの要、RTレーン・ジョンソンが陽性反応が出たみたいで、隔離されてしまいました。しっかりしてくれよ、レーン。とはいえ、しばらく隔離しても筋トレ・コンディショニング期間なので、願わくは16日(パッドなし練習)あるいは21日(パッドあり練習)までに回復してくれれば問題ないです。

あとは、ネイサン・ゲリーとジョーダン・マイラタも、コロナ陽性とは公式に発表されていませんが、コロナ関連のリザーブリスト(練習できない)に入れられています。まぁ、陽性反応が出たんでしょう。ゲリーはまぁ、去年から試合出てるから、ちょっと遅れても心配はないけど、マイラタは未完の大器と言われつつ2年連続でIR入ってて、少なくともTのリザーブになれるか否かというところで、今年あたりが正念場なので、コンディショニング・筋トレでも、練習に参加できないのはちょっと辛いですねぇ。速く回復してください。

ニュース3:マーキス・グッドウィンがオプトアウト
今年は、コロナの関係で、プレイしないというオプションがプレーヤーに与えられています。呼吸器に持病があるとかでリスクが高ければ、高めの給料など、優遇措置がありますが、それ以外でも、プレイしないと宣言すると、最低限の給料(1500万円くらい)がもらえることとなります。グッドウィンの場合は、ニュースによると、奥さんが3回流産した上にやっと生まれた生後5か月の娘がいるそうで、家族のためにもどんなに小さいリスクも負いたくないということです。彼が見られないのは残念ですが、家族を大事にして、安全に1年過ごして、できれば来年健康に戻ってきてほしいと思います。

イーグルスは今の時点でオプトアウトしたのはグッドウィンだけですが、ほかのチームは結構主力級がオプトアウトしているところもあるみたいですね。ライバルのジャイアンツはLTのネイト・ソルジャーがオプトアウトしてます。彼もNE出身ですが、NEがらみの選手のオプトアウトは何なんでしょうか?頭がいい選手を集めるとこうなるのか?

オプトアウトは明後日(8月4日)まで申請できるようですが、レーンのようなコロナの感染者が身近に出てきたりすると、さらにオプトアウトする選手も出てくるかもしれないですよね。そうしたらどうやって補充していくのか、GMの手腕も問われるシーズンになります。

ニュース4:ロースター80人に絞られる
上でも書きましたが、全員一緒に練習するにはキャンプ開始前にロースターを80人に絞らなければならないということで、このニュースが出る前には、ピータースが戻ってきた時点でロースターは確か90人ちょうどだったと思うのですが、ちょうど10人減らしています。

まずは、グッドウィンがオプトアウト。アルション・ジェフェリーはいまだに足のケガからの回復中で練習できる状態ではない(健康でもないからトレードもできない)ので、予想通りPUP(Physically Unable to Perform)リスト(ケガ等で練習できない選手のリスト)に入れられました。グッドウィンもジェフェリーもいないので、大量加入のWRは頑張ってアピールしてほしいですね。

WRシェルトン・ギブソン、WRマーカス・グリーン、DEデショーン・ホール、DTアルバート・ハギンス、CBトレモン・スミス、WRカリル・テイト、CBトレバー・ウィリアムス、Cキーナン・レンダーをリリース。

カリル・テイトを除くと、どの選手も昨年からいる選手で、まぁ多分53人のロースターには残れないだろうなぁという選手だったので、しょうがないですね。これらの選手については既によく知っているので、まずは、まだ見ていないルーキー・新加入選手をロースターに残してみてみて、だめだったら、これらの選手を呼び戻すという感じなんでしょう。カリル・テイトはルーキーUDFAで、スピードのあるデュアルスレットQBをWRにコンバートするという面白そうな選手だったのでキャンプで見られなくて残念です。まぁ、まだ呼び戻す可能性はあるでしょうね。

ニュース5:ウェンツがマッチョ化(笑)
キャンプ初日は、選手がノバケア・コンプレックスに入ってくるときに、すごい車を見せつけて話題になったり(昔でいえばヘレマンス、ピータースもすごい車ですよね)、筋肉が増えてて話題になったりするんですが、なんと今年はウェンツのマッチョ化が進んでいることが話題になってました。ウェンツによると、今年は、けがもない状態(シーズン最終戦の離脱は脳震盪だったので)でオフに入れたので、筋トレがいつもよりできたということですが、筋肉増強がケガ防止に役立つといいですね。

ニュース6:元イーグルスWRジェイソン・アヴァンが臨時WRコーチとして参加
これはうれしいですねぇ。ビル・ワルシュ・ダイバーシティ・フェローシップという、名前から察するに、黒人等のマイノリティがコーチとしてもっと採用されるように、彼らの給料を出すフェローシップだと思うんですが、それを使って、2000年代後半にイーグルスのスロットとして活躍したジェイソン・アヴァンが戻ってきました。スピードはないけど、ものすごいキャッチ力があって(確かいくつかワンハンドのハイライトキャッチがあったと思います)、リーダーシップもあり、ランブロックなど地道な仕事もかなりのハイレベルで行うという、僕はとても好きなWRでした。デショーンと重なってた時期あるんじゃないかな。ちゃんとルート走れなかったり、ぽろぽろ落としたりしてるWR陣にカツを入れてもらいたいです。新WRコーチのアーロン・ムーアヘッドも評判が高いし、大量の新人WRと昨年さえなかったJJAWがどれだけ成長できるか、楽しみです。それに、SFみたいなオフェンスをちょっと導入するんであれば、アヴァンがWRのブロックのいいコーチ役になるはず。